長丁場だった出産をようやく終えた日の夜。
その日は母子同室ではなかったのでゆっくり休もうと思っていた矢先、
予想もしていなかった症状が身体を襲いました。
そう、なぜか身体の震えが止まらないのです。
もうとにかく寒くて寒くて、布団を被りながらブルブル震えていました。
その日は夫も一緒に産院に泊まってもらっていたのですが、
眠る夫の隣でひたすら「寒い…」「寒い…」とつぶやいていました。
これはおかしい…と思い、
深夜に震えながら検索してみると…
ドンピシャに当てはまったのが「悪寒戦慄」というもの。
産後のホルモンバランスの乱れが原因らしいのですが、
そんな症状があると知らずにビックリしました。
妊娠中からホルモンバランスが体に与える影響は
嫌という程思い知らされましたが、まさかこんなことまで!という気持ちでした。
※ホルモンバランスの乱れが悪寒につながることは考えにくいと言われています。詳しくは医師解説記事をご参照ください。
それにしても「悪寒戦慄」って。
名前怖すぎませんか!?
震えながら、名前の怖さに更に震えあがったのを覚えています。
ナースコールしようか悩みましたが、
体に致命的なダメージを与えるものではない
と書かれていたので、とりあえず一晩寝て様子を見ることにしました。
(あと小心者なのでなんとなく呼ぶのに抵抗があった)
産まれてこの方経験したことのない異常な悪寒を感じながら、
その日は結局あまり寝られず。
布団をかき集めてくるまっていたので、
最後はもう寒いんだか暑いんだかよく分からない状態で
朝を迎えました。辛かった…。
産後の一時的な症状なので焦る必要はない、
と調べて分かっていたものの、
出産直後の不安定なメンタルの状態で
突然の変化が起こると不安になりますよね。
結局この悪寒は1日だけで治りましたが、
産後の思い出として今でも強烈に覚えています(笑)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:はちこ
年齢:30代
子どもの年齢:0歳
2020年2月に長女、はなを出産。心配性な夫とツンデレな猫(♀)、3人と1匹でゆるゆる暮らしてます。インスタグラムで育児日記を描くのが趣味。
インスタグラム:@hachico890
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