こんにちは!はなわめぐみです。
私は子どもを産む前から子どもが大好き。
親戚の子や友達の子はもちろん、通りすがりの子どもだってとってもかわいい。
そんな自分が我が子を前にしたらあまりの可愛さに卒倒するんじゃ!?と思っていました。
そして念願の妊娠、出産。
産まれた我が子を前にした私は…
思い描いていたような「かわいい!!!!」の爆発はありませんでした。
確かにかわいいしとても大切な存在に感じる。
でも…
産まれたての赤ちゃんはあまりにもか弱くて、この子は私がへまをしたらすぐに死んでしまうのでは…と思わずにはいられませんでした。
そして容赦なく始まる慣れない育児。
「かわいい〜!」とはしゃぐ余裕はありませんでした。
だからでしょうか。
娘を囲んで「かわいい」「美人だ」と盛り上がる周囲に対し、同じように盛り上がれない自分がいました。
そんな自分は母親失格のように感じて…素直にかわいいと感じられないということを誰にも打ち明けることができませんでした。
そんな気持ちを抱きながらも、少しずつ育児に慣れ、娘との生活リズムも整い始め、気持ちに余裕ができてくるにつれ、時間がかかりましたが、やっと娘のことを「かわいい!!」と心の底から大きな声で言えるようになりました。
その時は自分がそうだとは思いませんでしたが、後になってみたら、あの時の私はマタニティブルーだったのだと思います。
育児は楽しいことばかりではありませんが、今でも娘の可愛さは日々更新されてます!
できるなら、産後の私に「大丈夫だよ」と伝えてあげたいです。
著者:はなわめぐみ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
instagram:@mgmhnw
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