長女、そして次女の産後、後陣痛を意識したことがなかった私。
正確には次女の時は少しありましたが、そこまで大したことはありませんでした。
そんなわけで三女出産前は、産後の自分の体については尿モレや腰痛などについては考えていましたが、後陣痛については何も考えておりませんでした。
そして三女をいざ産むと…
後陣痛が痛い!!
可愛いと思っただけで…
授乳中は特に…
ほやほやの新生児をもっと楽しみたいのにお世話するたびに子宮がギュッとして痛く、授乳するときに至っては子宮が握りつぶされてるみたいな痛みに苦しみ。
リアルな意味で涙目になりました。
後陣痛は子宮収縮の痛みで、1回膨らんだだけの子宮よりも2回3回膨らんだ子宮を縮めるほうが強い力がかかるので回を重ねるごとに痛みが強く出やすいらしく…
とても痛かったので鎮痛剤をもらえないか聞いたのですが、鎮痛剤には子宮収縮自体を和らげてしまう作用があるから数日様子をみてから…
という事でもらえず、ひたすら耐えることに。
それでなくとも産後には痛いところしんどいところが沢山あるのに、それに加えてこの痛み…!
しかし今しかない生まれたてほやほやを堪能したい!
子どもは三女で最後と決めていたので、なおさら今堪能したい…!!
そんな日々を過ごし、4日後にやっと鎮痛剤がもらえました。
4日間は辛かったですが、鎮痛剤が効いてホッとしました。
妊娠中は薬が飲めなかったり、飲めても全然効かなかったことを思い出し、そういう意味でも、生まれたんだなあ…と、その時また改めて思いました。
後陣痛はだんだん弱くなっていき、1ヶ月くらいで収まりました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ナコ
年齢:30代
子どもの年齢:長女10歳、次女7歳、三女1歳
仙台在住イラストレーター。
広告、雑誌、児童書、雑貨のイラスト、キャラクターデザイン、テキスタイルデザインなど。
書籍「ナコさんちの頑張らない家事(KADOKAWA)」
インスタグラム:@naco.nfsn66
ツイッター:@nfsn66
ブログ:ナコとムスメらあとダンナ
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。