ようやく分娩台に上ることができ、既に感無量の気持ち。
(やっと産める、、、!終わる、、、!)と思った矢先、助産師さんから、
「本当に一人で産むの?誰も立ち会わなくて良いの?」
と聞かれ、「そのつもりです。」と答えるも、
「本当に良いの!?大変だよ、寂しいよ!お茶飲ませてもらったりとかした方が、、あ、ご主人がダメならお母さんは?」と、
今それ言う!?と思いながらも引くに引けない状況に、、
旦那には産む前から立ち会いはできないと頑なに言われていたので、母に頼むしかなく伝えてもらうことに。
すると分娩室の隣の廊下から、「やだやだやだ!絶対無理!立ち会いなんて無理!や
だ!」という母の声が、、、
もう、なんなんだこの時間は、、、、
その間もどんどん陣痛が来て、産みたいのに立ち会いの人待ちで産めないという謎な状態に。
「もう待っていられないので一人で良いです、、」
と近くにいた助産師さんに伝えて、母への説得は諦めてもらいました。
今はコロナで誰の立ち会いも面会もできない病院が多いことを思うと平和な状況でした
が、それまではやっぱり誰か必ず立ち会うのが主流だったのですかね。
誰も立ち会わないなんて有り得ないよ!みたいな雰囲気だったのでちょっと困惑してしまいました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:1歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につき設計のお仕事はおやすみ中。妊娠してから極度のテレビっ子に。朝ドラは朝も昼も観る。
Instargam:@senasonouchi
website:sena sonouchi illustration
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。