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自ら口を離して、満足げに笑って私を見た息子。「これを最後にしよう」と卒乳しました byかめかあさん

1歳の誕生日を過ぎた頃に、卒乳をしました。
人それぞれに色々なきっかけやタイミングがあると思うけど、私の場合はなんとなくその時がきました。

 

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卒乳を意識し始めたのは1歳の誕生日を目前に控えた頃。
歯の生えそろいが遅く、下の歯2本しかなかった息子に上の歯が生えてきたのを見つけた時でした。
とくに何の根拠もないのですが、なんとなく赤ちゃんの口じゃなくなる感じがして「そろそろ卒乳かな」と感じました。

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もともと母乳過多の体質でトラブルが心配だったので、計画的にゆっくりと回数を減らしていきました。
起床後・就寝前・3回の食後、あわせて5回だった授乳を、就寝前の1回だけにしていくことに。
ルーティンになっていた授乳がなくなると戸惑うかなと思っていたのですが、本人は全く気にしていない様子でちょっと拍子抜けです。

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1回減らすごとに3日続けるというペースで、10日ほどかけて授乳は寝る前の1回だけになりました。
でもなんとなく、寝る前の授乳についてはやめる日を決めないことにしました。
とくにタイミングもなかったし、すこし名残惜しさもあったので、「気がすむまでお飲み」という気持ちだったのかもしれません。
今までどおり幸せそうに寝落ちする息子の姿を見ていると、大変だった日々が懐かしく思い出されました。

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寝る前だけになって10日ほどたった夜、いつもなら寝落ちしてしまう息子が急に「プハァ!」と自ら口を離して、満足げに笑って私を見てきました。
その顔を見たとき、なんとなく「これを最後にしよう」という気持ちがわいてきました。
不思議と、寂しくも切なくもありませんでした。

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卒乳後、一度激しく夜泣きをした日はあったけど、あとはいつもの様子に戻りました。
息子は息子で、もう卒乳の準備ができていたのかもしれません。
生まれてから何千回と一緒にやってきたことだから、ふたりで息を合わせて一緒に卒業できたような気がしたのでした。

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著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:2歳

北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。

インスタグラム:@kamekaasan

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