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精神を削られる「きょうだい喧嘩の仲裁」。やめてみたら意外な発見が! by nao

皆さんこんにちは、naoです。

親になって4年、きょうだいの親になって2年になります。

下の子がもっと小さい時は、夜間授乳などで寝不足になり体力的に辛い時が多かったですが、下の子がある程度大きくなった今、また悩みが出てきました。

それは、『きょうだい喧嘩』です。

 

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息子が1歳3ヶ月くらいの時は、やっとしっかり歩けるようになったくらい。『姉ちゃんは先輩』という感じで、娘が遊んでいるところにぐいぐい邪魔をしに行くことはなかったのですが、1歳半くらいになるとかなりやんちゃになり、遠慮なく邪魔しにいくようになりました。

力加減も分からない、言って注意しても分からない。そんな息子に邪魔されて、娘は号泣。娘も、弟を押したり、叩いたりで地獄絵図(笑)

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初めは、かわいそうで毎回仲裁していました。しかし・・・結構心が疲れるんですよね。

喧嘩は1日1回というわけではありません。同じような喧嘩を1日に何回もします。正直「またか・・・」とため息が出るし、何度目かで、私も怒ってしまう。その後は、怒ってしまった自分が嫌になり落ち込む、という負のループが出来上がります。それを毎日。

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そんな時に、思い出したのが自分の子どもの頃。私は3人きょうだいで、下に妹と弟がいるのですが、その2人がめちゃめちゃ喧嘩していました。

母はどうしていたのか・・・母はビデオをよく撮っていたのですが、妹と弟の喧嘩も何も言わずに撮っていました。

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そうか、仲裁せずに見守っててもいいんだ。そう気付いた私は、自分のためにも見守ることにしました。

 

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叩いたり、怪我につながりそうな時は止めたり、ダメなことはダメだと話をしたり、状況によりますが、見守ることで私の精神的な負担はかなり減ったように思います。

子どもたちも意外と2人で解決したりします。「あれ?この間まで、喧嘩が始まったらすぐに泣いてこっちに来ていたのに、今日は来ない。」とか、「あれ!?今日は、歩み寄ってる!」など、成長もみられます。

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私の心のために・・・と思って、喧嘩を毎回仲裁することをやめましたが、子どもの成長がみられる良いきっかけとなりました。

少し子どもに任せてみてもいいと学んだオカン4年目。

発見・勉強の毎日です。

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著者:nao
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、2歳

主婦をしながらイラストを描くお仕事をしています。お調子者の娘と、破天荒な息子、力持ちな旦那との4人家族。Instagramやブログで日々の記録を描いています。

インスタグラム:@n5555on
ブログ:わが家のネタ帳

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