我が家は普段完全ワンオペ育児。
3〜4週間に1度、帰宅する夫は息子たちにとってまさにレアキャラ。
加えて長男に至っては、年々パパっ子に拍車がかかる始末。
そんながパパが帰宅すると母の存在は無き者とされ…
口をひらけば
パパ!ぱぱ!PAPA!
夫が自宅にいる数日間、
母親に対する長男の扱いが雑すぎて虚しさで心底辛い…。
「男の子は結局はママがいちばん好きだから」
なんてママ友からのフォローすら辛いと感じるほど
息子の推しは完全にパパ。
”そりゃあ優しくて絶対に怒らないパパの方が好きに決まっているよね”
という諦めと、
”毎日いっしょに過ごしているのは私なのに…”
と腑に落ちない思い。
折り合いのつかぬ心境のまま日々過ごす中、
ある日口を衝いて出た言葉がきっかけで
長男の本音を聞くこととなったのです。
解説:ママは片手間で自分の相手をするが、パパはいつも僕だけと遊んでくれるからだいすき。
次男を産んでから、長男に寂しい思いをさせないように配慮していたつもりですが
どうしたって下の子のお世話や家事をしながら相槌をうったりすることも多々。
「ママにとってのいちばんは自分じゃない」と寂しい思いもさせていた結果、
パパっ子に拍車がかかったのかもしれないと納得。
反省するきっかけにもなりました。
とはいえ長男が求めるレベルで彼の心を満たすことは物理的に難しいのが現状。
やはりパパが滞在中はパパにしっかり甘え、心の充電をしてもらうのがベター。
その期間、私への態度が多少雑でも目をつぶろうという考えで着地。
とはいえ、パパが旅立った後の切り替えの早さはピカイチ(苦笑)
「夫よ、いってらっしゃい。
そして息子よ、おかえりなさい。」
ここ最近はそんなことを思いつつ夫の背中を見送っております(笑)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:3歳、0歳
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児