妊娠して、さてどこでどうやって産もう?と、生まれて初めて考えた。
個人病院、総合病院、助産院や自宅出産という選択肢もあるらしい。
といっても私の住んでいるところは田舎だし、そんなに選択肢も多くない。
今かかってる近所の個人病院でいっかぁ、無痛分娩もやってるし。
と思っていたんだけど…
病院行くたびに感じるモヤモヤ感。
先生忙しすぎて会話スピードが凡人の1.5倍速だし、いろいろ聞きたくて行ったはずなのになんだか焦っちゃって、診察室では全てを忘れるという現象が起きる。
そして蓄積していく疑問質問不安心配…
こんなんでええんやろか?と思ってたそのとき、ひょんなことから助産院へ骨盤ベルトを買いに行くことになった。
行く前までは、まさかここで産もうなんて考えていなかった。
距離が遠いってのが1番の理由だったんだけど、この日一緒にレッスンを受けた妊婦さんが、うちの2倍くらい遠いところから通われてるのを聞いてびっくり。私全然通えるやん!
そして、助産院の雰囲気にまんまとハマってしまった。病院とぜんぜん違うんだもの!
白衣も分娩台もない。なんならすぐそこでおしゃべりしながら助産師さんが洗濯物をたたんでいる。
なんだろこのホッとする感じ…実家みたい…
こんなところで産めたら、なんだかすごくいいんじゃないか?という気持ちがわいてきた。
次回、私がお世話になった助産院はこんなところだった!について描いていこうと思います。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:三輪夏生
年齢:30代
子どもの年齢:0歳
イラストレーターです。岐阜→ニューヨーク→東京→岐阜の北方町にやってきました。移住についてや畑のこと、暮らし、ごはんのことなどを漫画やイラストにしています。
note:三輪夏生
instagram:@miwa_morning
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。