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我が家の夫婦円満の秘訣…それは『互いの趣味を共有してみる』こと by tomekko

こんにちは。tomekkoです。

夫観察記、今回は夫婦円満?の秘訣…になるのかわかりませんが、結婚前からそうしようと決めているわけではないけれどやっていることについて。

それは『互いの趣味は共有してみる』こと。

 

もちろん趣味なんて個人のもの。合う合わないはあるので、ずっとというわけではありません。でもお互いがハマった趣味は一度は一緒にやってみています。

一緒にやってみて自分だけでは知り得なかった面白さに気づくこともできるかもしれないし、相手がそこに使う時間と情熱を理解できると、全く知らないままでいるよりも許容範囲も広がるかな…

なんて理由は後付けで、なんとなく相手の趣味がどんなものか知りたいという興味本位なんですけどね。

 

結婚前のお付き合い期間で最初にやってみたのが、自転車でした。

夫が当時常連だったバーの仲間たちが流行っていたおしゃれなロードバイクに乗って、鈴鹿サーキットで8時間耐久レースに参加するという話が出ていました。

その前の年に一度参加していた夫に「一緒に参加してみる?」と言われて二つ返事で快諾したワタシ。

その時点ではまだ、わかっていなかったのです…

夫は、ワタシが生粋の運動オンチだということを…

ワタシは、「たかが」自転車に乗るだけのことがこんなにキツいものということを…

結局、この日のためにボーナスはたいて買った高級ロードバイクですが、運チなワタシでは普段使いはとてもできず、その後何年も宝の持ち腐れとなりました…(笑)

 

一方ワタシの当時の趣味はアンティーク着物でお出かけすることと乗馬でした。

夫は着物を着ることは無かったけれど歌舞伎鑑賞などに付き合ってくれたのは良い思い出です。

意外に夫も結構楽しんでいたのは乗馬。 

当時決まった乗馬クラブには所属せず、時間のある時にビジター乗馬ができるクラブを探して乗りに行っていたワタシ。

海辺を外乗し、馬に乗ったまま海に入れるというコースに参加したのが新鮮で楽しかったなぁ。

と、こんな感じで結婚してからも子どもができるまでは休日を過ごしていました。

 

しかしねぇ…産後はそうはいきません。えぇ、いきませんとも。

ワタシは初めての子育てに毎日いっぱいいっぱい。更に休日を自分のために使うことにものすごい罪悪感を覚えるほどで、毎週末赤ちゃんだった長男を連れては公園や子どもの思い出作りによさそうな(いや本人覚えてないがな)場所を探して出かけていました。

当然ながらストレス爆溜まりです。(その当時は自覚無かったけど)

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一時期夫が、せっかく海の近くに住んでいるんだからマリンスポーツを趣味にしたいとSUPを始めたことがありました。

本人としてはそのうち長男と一緒にできるかも、と考えていたようですが、まだまだ先の話。

子どもと留守番になるワタシはフツフツと不満が溜まっていきました。

 

今思えば一緒に行って砂浜遊びでもしたりしたらよかったのでしょうが、神経質になっていたワタシは風が強いの日差しが厳しいのとブーブー言って行きませんでした。

あんなにお互いの趣味を尊重して一緒に体験することも大事にしていたのに…

今はワタシは自分のやりたいことなんて何もできないし、しないようにしているのに夫だけが悠々と自分の好きなことに時間を使っているの!?

夫の方も1人で海を漂ってるだけの時間にそのうち飽きてしまい(笑)

ワタシの圧も感じたのか短めなブームで終わったようです。

 

その後次男、三男が生まれ、子育てに慣れと余裕ができてきた頃、夫が始めたのが童心に帰れる男子のロマン、ミニ四駆。

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これは、もう小学生になっていた長男は少し自分でも組み立てることができ、次男は作ってもらったものを走らせるだけですが一緒に楽しめていました。

ワタシも少し気持ちに余裕ができ、三男がまだ乳児で手がかかっていたこともあり、上の子たちを連れ出してレースやいろんなコースに参加させてくれたのはありがたかったです。

でもなーなんかなーワタシは見守るだけで一緒にやってみたいというモチベーションが起きなかった。

これ、内容がどうとかじゃないと思うんです。もし独身時代に夫がミニ四駆にハマっていたら一緒になって組み立てて自分のマシンとか持っていたと思います。そういう染まりやすい女ですワタシは。

でもどこか、母親業や仕事が自分の中で大きな割合を占めていて、夫の趣味っていつしか二の次になっていました。そのくせ夫だけが没頭して楽しそうにしていると内心イライラしていたひねくれ者でしたね。

そうこうしているうちに、ミニ四駆部があった会社(!)から転職したタイミングで夫のブームも去っていきました。(そして夫が主導しなければ子どもたちもやらなくなる)(え、この大量の部品たちは一体…?)

 

さて、三男もしっかりしてきてある程度のことは家族一緒にできるようになってきた今。

ワタシの心境にも変化があったのですが、そのお話は次回をお楽しみに…!

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著者:tomekko

おっとり長男、もっちり次男、たぶんあっさりな三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日のようすを描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。

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