みなさんこんにちは。
心理カウンセラーで漫画家の白目みさえです。
今回のお話は長女の「離乳食」のお話です。
離乳食は生後5ヶ月ごろから開始ということで、
当時私が住んでいる地域では生後4ヶ月頃に「離乳食教室」なるものが開催されていました。
離乳食ど素人の私は早速参戦することに。
義母もついてきてくれました。
私も近々仕事に復帰する予定だったので、もし保育園の都合や本人の体調などで義母に預けなければならなかったときに、「食べさせちゃいけないもの」を食べさせないように勉強しておきたいと言ってくれました。
義母は料理が好きということもあって(何作っても超美味しい)。
遊びに行った時などは「そろそろこのくらい食べられる?」など確認してくれながら、たくさんの離乳食を手作りで提供してくれました。
会場に向かいながら、義母がうちの夫を育てていたときのエピソードを聞かせてもらいました。
「りんごはすりおろしてガーゼで絞った果汁を飲ませていた」
「お風呂上がりは白湯を飲ませていた」などなど。
なにも知らない私は「へーそうなんだ」なんて言いながら会場に到着。
早速離乳食教室が開講されました。
なんか義母のやってきたこと全否定だったんですけど…。
ふたりの間に流れる気まずい空気どうしてくれるん。
りんごは「アレルギー」がある子がいるので一発めに試すのではなく、最初はおかゆから。
そしてお風呂上がりにはこれまで通り母乳やミルクで良く、無理に白湯などは作らなくてもいいとのことでした。
離乳食の「常識」は本当にすぐに変わります。
長女と次女は1歳しか離れていませんが、それでも長女の時はOK だった「黒糖」や「黒蜜」が、蜂蜜が入っていることで次女の時にはNGになっていました。
一昔前の子育てと今では全然違うことも多いんでしょうね。
なんか謝られてしまいましたが、逆に「来て良かった」とも言ってくれました。
「今の常識は違うのね」なんて素直に吸収してくれる義母に感謝。
そんな私たちをよそに、離乳食教室はどんどん進みます。
今回は「離乳食を試食してみよう」もプログラムに入っていたので、早速実演してくれました。
おかゆは炊飯器でも炊けるのでまとめて製氷器で冷凍するとか。
大人用のご飯に水を入れて電子レンジでチンすればいいとか。
なかなか便利な裏技を教えてもらい
「あ…そのくらいならできそう…」と思ったのも束の間。
めんどくさいしかないんですけど…!
すりつぶす、裏ごしする、つぶす、混ぜる…。
なにこれ。まあまあめんどくさいレベルの料理やん。
ちなみに義母は普通の料理でもこの工程が入ってるやつ作ってくれます。
尊敬しかない。裏ごしのカボチャとか絶対普段せえへん。
マッシュポテトですら面倒くさいのに。
それでもやるしかないと必死にやったのですが、基本的にほとんど口に入ってないしな。
なんのために頑張ったんや私はと無力感でいっぱいでした。
そして長女の時はブレンダーの存在を知らなくて。
かろうじてフードプロセッサーは持ってたんですけど。
かなり重宝したので次女の時はヘビロテで使ってました。
そしてさらに今は「米粉」を十分がゆに…なんてアイデアもあるんですね!
私も知りたかった…(くそう…)
そんなこんなで離乳食がなかなか面倒だったというお話でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:白目みさえ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、4歳
心理師として精神科に勤務するとしごの母。生粋のオタクです。基本的に白目をむいて育児をしており、その様子をカルタにしたものを増産しています。ライター、イラストレーターとしても活動中。
インスタグラム:@misae_mon
NAPBIZ公式ブロガー:「日々白目むいてます」
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