なりたかった母親像があったようななかったような。
そんなことも今は昔。
朝は時間との戦いだし、出かけ際は子ども2人の支度で手いっぱい。
自分の身支度の時間を確保することがこんなにも難しいなんて、あの頃の自分には想像できただろうか。
私だって、メイクしたり毛先くらいブローする時間くらいあると思っていたよ…
(赤子がいると髪を下ろしておくことがまず無い)
そして体力の衰えを日々感じつつも日に日に大きくなるもの、
それは声。
朝の慌ただしい中、迫り来る時間と共についつい腹筋にも力が入ります。
まだ1日の序盤だというのに必要以上に消耗してしまったHP。
そこに追い打ちをかけるのは、そう、身だしなみ完璧なキラキラママ。
なぜ同じ年の子を持つママなのにこうも違うのか。
他人と自分を比較して卑屈になるのは間違いだと思いつつも
理想と現実のギャップにゲンナリする日も。
わたしだって園まで送迎すると最初から構えていたら、
米粒のついたTシャツで送迎なんてしなかったし
眉毛だってかいたし…
惨めになっても仕方ないじゃない…(グズッ)
母になって染み付いてしまった動向はそんなにすぐには改善できるはずもなく(笑)
思い描いていた母親像と違ったり、他のママと比べては自己嫌悪になったり
オシャレもしたいし日々穏やかに過ごしたいと思う日もあれど、
米粒だらけのTシャツでうっかり外出することも
大声で呼びとめることも
いつの日かなくなる日がやってくると思うと
こんな日常も楽しんでおかなくてはと思うのでした。
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児