私が第二子を授かったのはコロナ禍1年目。
コロナ真っ只中での妊娠生活。
新型コロナウイルスの影響で第一子を授かったときとは世の中も変わり、
制限も多い中、
ただでさえ体温も高く息苦しい妊婦にとって
マスク生活は正直しんどいものでした。
また私が通っていた産婦人科でもいくつかのコロナ対策の制限がありました。
・飲食禁止
・付き添いは禁止
・立会い出産禁止
・待合でのスマホやタブレットの使用禁止(スマホはトイレよりも汚いとのことで感染症対策で衛生上使用しないでほしいとのこと)
産婦人科に滞在する時間が長い中、
水分を気軽に補給できないことや
スケジュールの確認や週数の確認、
上の子の幼稚園からの急な連絡などの際、
スマホが出せない状況で困ることが意外に多いことが小さなストレスに。
そして来たる出産の日。
いよいよ陣痛が10分間隔になり、息子を実母にお願いして
産院に向かいました。
「そういえば出産中ってマスクの着用は…?」
事前に確認はしていなかったけれど…
まさかのマスク出産でした。
最初は呼吸しづらいながらも、いきんでいましたが
後半どーーーしても息ができず
申告すると、上からアクリル板が降りてきて、
マスクを外させていただきました。
「立会い出産ができず心細かった」
「面会の制限などで家族に会えないことが一番辛かった」
コロナ禍で出産したママ達の苦痛はそれぞれですが
私は圧倒的に、マスク着用出産が辛かった…。
(※マスク着用出産は産院によってもまちまち)
終わりの見えないコロナでの不自由な生活。
それでも当初よりは少しずつ制限が緩和されてきたような気がします。
日常が早く戻り、これから出産するママ達の苦痛や孤独が少しでも和らぐそんな世の中が
早く訪れますようにと日々思うばかりです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:mito
年齢:30代
子どもの年齢:3歳、0歳
インスタグラム:@sitter_nico
ブログ:意識低い系妻のワンオペ育児