前回の受診で「PCOS(多嚢胞性卵巣症候)の可能性がある」と言われていましたが、
血中インスリン量を検査した結果、あまりひどくないPCOSだそうです。
なぜ疑いと言ったのか…そこは聞けませんでしたが、先生なりの理由があったと思って先生のテンション高めの「頑張りましょう!」ついていくことにしました。
ここで一つの決断をしました。
それは、東京まで行って処方してもらっていた漢方をやめることです。
漢方の効果は人それぞれだと思いますが、私の場合は酷かった生理初日、2日目の生理痛がとても和らぎました。そして、先生に言われた通り3kgのダイエットも達成できました。
ですが、漢方診療所で言われた「医療の介入が必要な症状は漢方では治せません」という先生の言葉を思い出し、漢方をやめる決断をしました。
こうして、不妊治療専門クリニックでの治療に限定し、体外受精に向けて採卵の準備が始まりました。
採卵に向けて2週間にわたって皮下注射をすることになりました。
卵子を育てる注射に始まり、排卵を抑える注射、ホルモンを調整する注射と打ち続けると毎日0.2kgずつ体重が増えていきました。診察の際に体重が増える理由を聞いてみたら、誰でもに該当するわけではないけれどホルモンを人為的に調整しているせいで代謝が落ちるそうです。
結果、私の場合、2週間の注射で3kg増えました。
余談ですが、この体重増加、注射が終われば勝手に減ると思っていましたが、全然減りませんでした。漢方の先生に言われて減らした3kgがスルッと戻ってきてしまいました…
とにかく、こうして採卵の準備が整いました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:Taro(たろ)
年齢:42歳
子どもの年齢:1歳
7歳年下の旦那さんと40歳で出産した息子と過ごす在宅ワーカー。夫婦の日常、子育てのことをインスタグラム 「Taro記:今日もほのぼの生きてます」 でゆるゆると描いてます。
インスタグラム:@taroki_hnbn
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