こんにちは!はなわめぐみです。
6歳の娘と2歳の息子を育てています。現在は息子が産まれる前、娘が2歳の頃のことを遡って書いています。
前回、待望の第二子を妊娠するも、8週の健診で流産と告げられました。
腹部エコーで確認してもやはり結果は同じ。
本当はショックでショックでこの場から逃げ出したかったけど、今日は付き添いはなく私1人。これからどうするのかをしっかり聞かなければと自分を奮い立たせると、幾分か呼吸も落ち着きました。
先生から告げられたのは
・小さい小さい赤ちゃんらしき影はあるが、おそらく赤ちゃんが育っていく過程で成長が止まってしまった。
・本来なら2週間後まで大きくなるか様子を見て、それから本当に流産かを判断する。
しかし今回は年末年始を挟むため、次回来院までそれ以上に間が開いてしまう。その間に万が一大量出血などを起こした場合、処置が遅れる可能性がある。ということでした。
その日は12月20日。病院の年内最後の開院日は27日。年始は7日から。
もしかしたら奇跡的にここから急成長するかもしれないし、変わらないかもしれない。それはわからない。
でも、万が一年末年始に大量出血を起こして私に何かあったら娘はどうするのか。 先生は一度家で相談してからでもいいと仰ってくださいましたが、その場で決めました。
その病院では、流産の場合1泊して掻爬手術を受けることを勧めていました。人員が揃う27日までに手術を受けるには、ギリギリ待てるのが25日でした。
診察室から出ると、もうそこは地獄のように感じられました。
私もさっきまでそこで同じように座っていたはずなのに。
誰も目に入らない隅の椅子に座り、看護師さんからの次回来院した際の説明があるとのことで、ひたすら目を閉じて待ちました。
「つらい」私は「つらい」のか。
そう言葉にされて、初めて涙が出てきました。
続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:はなわめぐみ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、2歳
6歳の娘かっちゃん、2歳の息子まーくん 2人の育児に奮闘中。かわいい子どもたちに振り回されながら、毎日ドタバタ暮らしています。
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@mgmhnw
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