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夫曰く「ジャックナイフよりキレやすかった」長男出産後のガルガル期を振り返る by tomekko

こんにちは。tomekkoです。

もう最後の出産から4年が過ぎてしまったので今となっては懐かしく思い返せるぐらいの余裕は出てきたんですが、産後って、めっちゃくちゃメンタル不安定になりますよね。

 

一人目の産後は、過去にも何度も書いている通り神経質になり子どものことで頭いっぱい状態、かなり病んでいた自覚もあります。

こちらの体験記デビュー記事になるでしょうか…見たものを石に変えてしまうメデューサに自分を例えるぐらい、夫の一挙手一投足にいちいちイライラして難癖つけていたなぁ…と思い返すたびに恥ずかしくなります。

さて、母親の変化は多くの記事がでていると思うので、夫観察記としては今回、夫はどうだったのか、3回の産後を経て変化を追ってみたいと思います。

 

長男と次男、三男で産後大きく違ったのは環境でした。

長男の時は里帰り出産で1ヶ月半ほど実家にいたため新生児期にほぼ会えなかった夫。

赤ちゃんのいる生活に必死に慣れてきたワタシと、ある日突然家に赤ちゃんがいる状態を経験する夫では適応度に落差があるのは当然なことだったんですが、余裕の無いワタシは前述の通りイライラMAX。

 

夫もその場その場で戸惑いながらも育児に参加しようとしてくれていたのですが、ワタシがああでもないこうでもないと文句を言ってギスギスしていました。

1ヶ月半先輩のワタシにとっては当たり前のこと、

「こういう時はこうするものなのに!」

「今やってほしいのはそれじゃない!」

…そんなの、逆の立場だったら分かるわけないのにね。

 

よく「知らないんだから教えてやれと言うけど、子育てと共に父親まで一から育てろなんて無理!」という母たちの叫びをSNSで見かけます。

 

そうなんですよ。こちらも初めてのことに戸惑いながら調べて人に聞いてやってるんだから、お父さんたちも自分で学ぼうとしてよ〜!!

 

と言いたいところなんですが。

わが家の場合、ちょっと違う部分にモヤモヤしていました。

 

夫は自立していてプライドが高く根気強い人。

スーパーなんかで探している商品が見つからない時も、絶対店員さんに聞きたがらないタイプ。(ワタシはすぐ聞いちゃうタイプ)

 

だから寝かしつけのコツのような、経験を積まないと分からないようなことも聞いてこないまま、自分の思う最善のやり方でうまくいくまでやり続ける。

 

それを見て(聞いてくれればいいのに…!!)とイライラするワタシ、という構造でした(笑)

 

そして、そんなあの頃を振り返って夫の当時の心境を聞いてみると…

そう、多分聞かれたら聞かれたで「人任せ!」とキレてたんだろうな…

 

どこから触れても怪我をするって理不尽すぎますよね。申し訳ない…

 

ガルガル期が激しかったワタシに、平和主義の夫はあの頃若干距離を取りながら「ごく普通の日常生活が送れない…」とぼやいてました。

 

これってホルモンバランスの崩れと第一子の子育てへのプレッシャーだけが原因だったんでしょうか?みなさんもこんなもんでしたか?

 

しかしその4年後、次男の産後はこの時とは全く違う問題が勃発するのでした…

次回は次男産後編、お楽しみに〜。

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著者:tomekko

おっとり長男、もっちり次男、たぶんあっさりな三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日のようすを描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。

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