2人目の子を妊娠していたときの話です。
お腹が大きくなるにつれ、ある「悩み」が出てきました。それは、
自画像はパンツ一丁でやらせてもらってますが、
実際は寒がりなので服も着れば靴も履く、そんな私です。
タンスにはそれなりの量の服が入ってますが、妊娠中の今見ると――?
なぜだ……なぜなんだ、
心にわきおこる、この叫び……!!
妊娠は2回目で、その時確かに何かしらの服を着て過ごしていたはずなのに
予想以上に着られるものがない……なにゆえ?Why!?!?
脳内の探偵が推理を始めた結果、以下の結論に辿り着きました。
前回の妊娠から3~4年経っているので、
手持ちの服が新しいものと入れ替わっているんだろう…と……!!
いや待てよ。タンスの中身が入れ替わるほど服を買っていないぞ…
もっと別の理由があるんだと考えてみたら、そういえば!
我が家の娘は夏生まれ、息子は秋冬に生まれました。
となると……
生まれる季節が違うと、お腹が大きい時期に着る服も違うからか!
という結論に辿り着きました。
何着ればいいかわからない状態になりながらも、いまさらマタニティっぽい服を買うのもなぁ…と思いながら、手持ちをなんとか着まわしてやりくりする生活を送っていました。
そんなある日、実家に帰省したときのこと。
何か着られる服はないかな?とタンスをガサゴソあさっていたら……
探し当てたのは、おばあちゃんのワンピース。
イラストにすると、こんな感じです。
私は普段パンツスタイルなので、かわりにうちの猫をモデルにさせていただきました。
レトロ…古着…ふぅん、いいんじゃない……?と着てみたら、これが案外着心地が良い!
肩パットが入ってる場合もあるので、着てみて「シルエットがガ〇ダムみたいだな…?」と感じたら取り外して着てました。
前あきで着やすくゆったりとしていたので、お腹が苦しくなく
生地が軽いので、服のぶん妊婦健診で体重を軽くできるというメリット(?)も。
出産前はもちろん、産後も本格的に寒くなる季節まで長く着られました。
おまけに、ちょっとタンスのにおいがして「実家」を感じました。(笑)
ちなみに、2人目出産から3年経とうとしている今でもマタニティレギンスは愛用しています。
おなかの上まですっぽり包まれる安心感、締め付けが全くない心地よさは一度味わうと普通のレギンスにはなかなか戻れませんねぇ。
ママ友達に「レギンスをはじめとするマタニティ服を愛し続けている」話をしてみたら、今のところ半々ぐらいの確率で同意を得られています。
これを読んでいるあなたは…どっち派でしょうか……?
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ヤマモト
年齢:アラサー
子どもの年齢:6歳・2歳
北斗の拳に憧れる母です。著書に『ヒゲ母ちゃんと娘さん』(集英社)『ゴメスが見てる!?』(KADOKAWA)があります。
twitter:@ymmtkid
ブログ:わっしょい!ヒゲ母ちゃん
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。