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けがをしまくった下積み時代のおかげ⁉ 自転車デビューが驚くほどスムーズだった理由 by マルサイ

我が家のベランダには幼児用バイク、キックバイク、14インチの自転車が置いてあります。

いずれも三兄弟が乗っていた愛車でもう誰も使っていませんが、なんとなく捨てられず、ベランダで雨晒しになっています(笑)

ボーッとベランダの乗り物たちを眺めていると様々な思い出が蘇ります。

幼児用バイクに乗ってノンストップで坂道を駆け降り縁石に激突して怪我をしたこと、キックバイクであっという間に視界から消え肝を冷やしたこと、自転車とキックバイクでレースをして衝突・転倒したこと…あれ?ヒヤヒヤしたことばっかりだな…(笑)

とにかく乗り物が好きで、3人ともよく乗っていました。

 

特にキックバイクはどの子も大ハマりし、2歳半~自転車デビューするまでほぼ毎日乗っていたように思います。(旅行先にも持って行ってた!)

ブレーキがないタイプのものを使っていたので無茶な運転をして怪我することも度々ありましたが(主に次男)、とにかくキックバイクに乗っていれさえすればご機嫌でした。

そんな三兄弟の補助なし自転車デビューは4歳。
長男と次男は年少の夏休み、次男は年中の秋でした。

自転車に乗れるようになるまではケガのオンパレードだろう…と覚悟をして練習に取り組み始めたところ、3人ともアッサリと乗れるように!

三輪車や補助付き自転車に乗ってこなかったのでペダルを漕ぐという動作が新たに加わる自転車はハードルが高いにちがいないと思っていましたが、キックバイクで身につけたバランス感覚によって転倒することもなく、あれよあれよと言う間にペダルを漕げるようになりました。

自転車に乗れるようになるまでたくさん転んで傷だらけになった身としては、無傷で乗れるようになった子どもの姿に驚きしかありませんでしたが、よく考えたら彼らは幼児用バイクとキックバイクでたくさん負傷した下積み時代があったのでした。

本当にヒヤヒヤすることが多くて乗り物を取り上げようと思ったこともありましたが、怪我を重ねながらも彼らなりに体の使い方を学んでいたようです。

遊びの延長線ではありましたが、積み重ねた経験は思いがけないところで力となって発揮されるんだなぁと感心しました。

自転車に乗れた時の子どもたちの誇らしい笑顔はずっと忘れません。

今ではあの頃の無鉄砲さが嘘のように落ち着いた三兄弟ではありますが、これからもたくさんのことを経験してたくましく成長していってほしいです。

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著者:マルサイ
年齢:39歳
子どもの年齢:小6・小4・小1

小6・小4・小1の三兄弟の母。趣味は昆虫観察と磯の生き物観察。三兄弟との日々をインスタグラムにで発信中。著書に『男子が3人います。『主婦力ゼロからやってみた家事』(共に大和書房)など。

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