こんにちは。3児のママあいです。
今回は、働く妊婦さんならぶつかるであろう悩みについてお話ししようと思います。
私は現在子どもが3人いますが、いずれの妊娠中も仕事をしていました。
ワーキングマザーならぬワーキング妊婦といったところでしょうか。
妊娠がわかった時、とても嬉しかったです!
でも同時に、そして瞬時にこう思ったこともよく覚えています。
世間一般的には「妊娠報告は安定期に入ってから」というのが浸透しているように思います。
でも私は、悩んだ末に3度とも妊娠初期…具体的には心拍確認前に報告しました。
早い!と思う方もいらっしゃいますよね。
それもごもっともです。
この時期は流産の確率も妊娠期間の中では最も高い時期です。
報告した後万が一のことがあったら…などと考えて私も迷いました。
それでもこの時期を選んだ理由は、簡単にいうと
言わないリスクより言うリスクのほうが少ないと思ったからです。
私の仕事は運動量が多く、100Kg近い人を持ち上げたりすることもあります。
妊娠初期は流産の確率が高いとはいえ、その要因は母親にはないことがほとんどです。
そうとわかっていても、妊娠判明後、「大丈夫かな?」「負担かからないかな?」という不安を抱えて業務にあたること自体が非常にストレスでした。
妊娠前に比べ動きにためらいが生じたり、パフォーマンスが落ちたと自覚することが増え、周囲にも迷惑がかかってしまうとも感じました。
また、急な吐き気で席を外したり、不正出血で早退したりすることがしばしばありました。
そんな時、妊娠の事実を伏せているとなんとなく説明も濁す感じになってしまい、とてもモヤモヤしました。
これは多分私の性格の問題ですね。笑
だったらもう最初から堂々と公表して、自分から周知してしましたい!と思ったんですよね。
こうした理由から妊娠初期での報告に至ったわけですが、実際の報告は段階を追って行いました。
心拍確認前に報告したのは、業務の調整や管理を担う部署のトップの方と直属の上司だけです。
業務量を調整してくれたり、そっと気遣いの声をかけてもらったりして、とても助かりました。
チームメンバー、そして部署全体には、安定期前ではありましたが心拍確認後の報告でした。
急な早退の時など、申し訳なさは変わらずあるものの、みんなが事情を理解してくれているとやはり心強く、引き継ぎも円滑でした。
こうした周囲の理解とサポートを受けられるという点から、安定期前の報告は良い選択だったと自分では思っています。
一点覚悟が必要かなと思うのは、早い時期に報告して万が一のことがあれば、その事実も公表しなければいけないということです。
私の場合、自分の性格上、何かあった時に事実を伏せて休むことはできないと思ったので、それほど問題ではないと判断しました。
職種によって、また個々の考え方によってベストな報告時期は異なると思います。
でも最後に、実際ワーキング妊婦を3度経験してみて感じたことをひとつだけ。
もちろん周囲に妊娠を察してくれということではありません!
でももし「報告=安定期」という概念に囚われてる方がいたら、私のような考え方もありますよとお伝えしたいです。
妊娠による心身の著しい変化を受け入れながら働く。
これって当たり前のようで実はすごいことです!
あまり無理なさらず、切り抜けていきましょうね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
Instagram:@ai_oekaki_mama
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