里帰りナシ出産。産褥期を乗り越えられたのは「産後ドゥーラさん」のおかげ！　by 三輪夏生

こんにちは、三輪です。

私は里帰り出産をしない選択をしました。

夫も私も退院後は自宅で過ごすことを希望していたし、お互いの仕事状況的にも調整できそうだったので、問題なくいけるだろうと考えていました。

しかし、助産師さんやドゥーラさん、その他大勢の出産経験者の方々に
「産後の体に無理は禁物！！」と教えてもらい…
おかげで、妊娠中から産後のイメージを膨らませるきっかけになったし、しっかりと準備を整えることができました。

産後の生活で、ドゥーラさんは私にとってはなくてはならない存在でした！

私は産後ドゥーラさんにお世話になりましたが、産前からサポートしてもらうことも可能で、なんならお産のときに寄り添ってくれるバースドゥーラさんという方もいるそうです。

あらかじめ妊娠中におこなった面談のときに、週に何回来てもらうのかを決めたのですが、夫の家事能力などを踏まえて、うちは週に2〜3回からスタートすることになりました。

とても柔軟に対応いただけるので、日数が足りなそうだったらその都度相談していきましょう！といった具合でした。

実際にどんなことをやってもらえるのかというと、産後のママが希望することはたぶんほとんどやってくれます！笑

ベビーの沐浴や寝かしつけはもちろんのこと、家中の埃が気になるんだったらお掃除してもらってもいいし、病院に行きたかったら留守番をしてもらったり。
やってもらえることのこの幅の広さが、家事代行などとの大きな違いかなと思います。

うちの場合は、作り置きのおかずを何品も作ってもらっていました。
置いてある調味料から推測してくれるのか、私たちの口にピッタリ合うものを作ってくれるので、毎回楽しみで楽しみで。今でも恋しい〜ドゥーラさんのごはん！

産後いつぐらいまで来てもらうか、というのはあえて決めずにスタートしたのですが、産後1ヶ月をすぎるころ（床上げといわれる時期ですかね）、体がだいぶ動けるようになっていることに気づきました。

ドゥーラさんもそのことを感じていたみたいで、どちらからともなく「来週いっぱいでおしまいにしましょうか！」となりました。

費用は毎回来てもらうたびにお支払いしていて、最終的にトータル10万円くらいでした。ドゥーラさんは個人事業主なので、人によって費用は変わってくるみたいです。
都内などでは、育児支援事業でドゥーラサポートを受けることができる場合もあるそうです。なんともうらやましい！

掃除や料理や寝かしつけなど色々なことでお世話になりましたが、ドゥーラさんに来てもらって1番よかったことは、毎日溢れ出してくるあらゆる疑問心配不安をたっくさん相談できたことです。

ヘトヘトの体で小さな命を守っていることで、どこか緊張していた部分もあると思いますが、ドゥーラさんはそれをほぐしてくれる大切な存在でした。

今でも夫とは、たびたびこの頃のことを思い出して話をします。
産まれたばかりの息子と私たちの、初めての日々。

本当に宝物の思い出です〜！

著者：三輪夏生
年齢：30代
子どもの年齢：0歳

イラストレーターです。岐阜→ニューヨーク→東京→岐阜の北方町にやってきました。移住についてや畑のこと、暮らし、ごはんのことなどを漫画やイラストにしています。

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