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来てくれて嬉しかったよ。ばいばい。稽留流産の処置中に見た不思議な夢 by はなわめぐみ

こんにちは!はなわめぐみです。 6歳の娘と2歳の息子を育てています。

現在は息子が産まれる前、娘が2歳の頃のことを遡って書いています。

 

待望の第二子を妊娠するも、8週の健診で流産の可能性を告げられてしまいました。

健診から5日後の12月25日、再診。

「もしかしたら赤ちゃんは無事かもしれない」という望みを少しだけ抱いていましたが、そんな奇跡は起きませんでした。

稽留流産。覚悟はできていたので、思っていたより落ち着いてこれからの話を聞くことができました。

この日、手術に必要な検査を受け、翌日入院し掻爬手術。1泊して問題がなければ退院となります。年末なので慌ただしいスケジュールになりました。

私の産院では手術中必ず病室で待機する付き添いが一人必要でした(今はコロナ禍なので変わっているかもしれません) 急なことだったのと、年末の忙しさもあり、夫はどうしても仕事がずらせず、元々つわり中のサポートに手伝いに来る予定だった実母にそのまま来てもらい私の付き添いをお願いしました。そして、娘は義母にお願いすることに。

入院する前の晩、娘に話しました。

まさかこんな形で産まれて初めて娘と離れて寝ることになる日がくるとは…

その日は娘を抱きしめて眠りました。

 

朝8時、娘を義母に預け、母と病院へ行き、すぐに子宮口を開く処置を受けました。 そのまま病棟へ。

病棟では配慮していただいて、妊娠中の方や産後の方と顔を合わせにくい部屋に入らせてもらいました。はっきりと診断された方が諦めがつくもので、前日から入院まで一度も泣きませんでした。

昼過ぎになってやっと看護師さんに「もうすぐ手術になります」と声をかけられました。

お腹に声をかけたらぼろぼろぼろぼろ涙が出てきました。

涙が止まらないまま手術室へ。

処置台へ上がっても涙が止まらず、看護師さんに何度も涙を拭いてもらいながらあっという間にあれこれつけられ、静脈麻酔を入れられました。

 

手術中、麻酔で眠っている間に不思議な夢を見ました。

白い雲の中で娘とあたたかい光の球と遊ぶ夢でした。

普段スピリチュアルなことはあまり興味がないのですが、この時は「お腹の子が最後に会いに来てくれたんだ」と感じました。

本当かどうかはわからないんですけどね。

この時見た夢のことは忘れられません。

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著者:はなわめぐみ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、2歳

6歳の娘かっちゃん、2歳の息子まーくん 2人の育児に奮闘中。かわいい子どもたちに振り回されながら、毎日ドタバタ暮らしています。
instagram:@mgmhnw

 

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