こんにちは。
3歳の男の子を育てるかめかあさんです。
今回は、妊娠後期に入ったころのお散歩中のトラブルについてお話します。
妊娠5ヶ月、いわゆる安定期に入ったころから、朝の散歩を日課にしていた私。
妊娠初期に退職し、家でのんびり過ごす日々を送っていましたが、だんだんと運動不足や体重増加が気になってきたことがきっかけでした。
早起きをして軽くヨーグルトを食べ、1時間ほど近所を散歩し、帰宅後マタニティヨガをしてから朝食をとるのが日々のルーティンとなっていました。
歩いて15分くらいの大きな公園へ行き、公園のウォーキングコースを2周して帰ってくるというのが散歩コース。
毎日同じ時間に歩いていると、いつも同じ顔触れの人が歩いたり走ったり体操したりしていることに気づきます。
挨拶してくれるお年寄りなどもいて、日中一人で過ごしていた私にとっては、公園がちょっとした居場所のように感じられました。
ところが、ちょうど妊娠後期に差し掛かったある日。
春先の気持ちのよい朝いつものように散歩をしていたら、公園を1周したところで体調に異変が。
目の前がチカチカと点滅して、耳に膜がかかったように音が聞こえにくくなってきたのです。
とっさに近くにあったベンチに座りましたが、視界がどんどんぼんやりしてきて、冷や汗が出てきました。
手にも足にも力が入りません。
しばらく座っていると、少し視界が戻ってきました。
ふるえる手でペットボトルのお茶を飲み、チョコレートをひとかけら食べると、さっきよりは少しだけ落ち着いてきました。
でも、ここから歩いて15分の道をひとりで帰るのはどうしても不安。
立ち上がろうとすると、さっきの感覚がよみがえって怖くなってしまいました。
そこで、短距離だけどタクシーに乗って帰ることにしました。
でも大きな幹線道路まで歩いたり、タクシーを探して立ち続けるのは難しそう。
ここで役に立ったのが、「タクシー配車アプリ」でした。
仕事で一度だけ使ったことがあったのですが、まさか二度目は体調不良でタクシーを呼ぶことになるとは・・・
公園の前の道路まで10分ほどでタクシーが来てくれて、無事に家に帰ることができました。
その日は念のためゆっくり過ごし、具合はすっかりよくなりました。
妊婦健診のときに聞いたら、おそらく脳貧血のような症状だろうとのことでした。
それまでは朝食前に散歩とヨガという朝活スタイルでしたが、それからはしっかり朝ごはんを食べてからゆっくりと活動することにしました。
ちょうど妊娠後期に入った時期だったこともあり、「ここからはあまり無理せず、自分の体の変化に気をつけながら体を動かそう」と感じたできごとでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:かめかあさん
年齢:30代
子どもの年齢:3歳
北海道から上京したのんびり夫婦+リクガメ+息子で暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。
インスタグラム:@kamekaasan
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