妊娠3ヶ月頃、まだお腹も全く目立たない頃でした。
寝る前にベッドで仰向けに寝転がりながら、グータラとスマホを見ていると鼻がムズムズ…
クシュン!とくしゃみをしたところ、
ピキーン!!と、まるでお腹を攣ったかのような痛みが下腹部を襲ったのです。
「ギャアアアアア!腹がああ!」
叫びながら飛び起きた私、横で驚く夫。
みなさんはこのような経験をしたことがありませんか?
痛みは一瞬で引いたものの、当時の私はくしゃみをすることによってお腹の赤ちゃんに何か良くないことが起こったのではないか、と大変心配になったものです。
結論から言いますと、全く問題はありませんでした。
次の健診日も近かったことから、くしゃみのことについて医師に伺ったところ、笑いながら「大丈夫ですよ」と返されたのです。
どうやら子宮周辺の筋肉や靭帯などが、くしゃみをした衝動で引きつってしまい起こった痛みであろうとのこと。
子宮自体の痛みではなかったんですね。
そうと分かったとはいえ、くしゃみをするたびに下腹部に痛みが走っては、なんだかんだでお腹の中の子は大丈夫かと心配になってしまいます。
そこで私が行っていた「くしゃみ対策」を3つ、ご紹介します。
①体を丸める
仰向けなど身体を伸ばした状態でくしゃみをすると、子宮を支えている筋肉や靭帯などに圧がかかりやすいそうです。
そのため、くしゃみが出そう!と感じたら腰を丸めていました。
②近くのものを掴む
くしゃみが出そうになったら、なんでも良いので近くにあるものを掴み、くしゃみの衝撃を手に分散させる方法です。
私はよくテーブルを掴んでいました。
これでまるっきり腹圧がかからない!というわけではないんですが、幾分マシになります。
③オッサンになる
「ブエーックショイ!!!」と大きな声を出しながらくしゃみをすることを、オッサンみたいなくしゃみだと比喩されることが多いですよね。それです。
それまでは一応「クチュン!」と可愛いらしめのくしゃみを意識して行っていた私。
しかし、くしゃみの勢いをある程度我慢して小さくする「可愛いくしゃみ」は腹圧がかかりやすいような気がして…
妊娠を境にオッサンみたいなくしゃみを連発するようになりました。
ちなみに妊娠中期以降になると、くしゃみで下腹痛を感じることはなくなりました。
とは言うものの、その後もくしゃみをする際は腹圧をかけないよう、できるだけ上記対策を継続。
その結果、出産を終えた今も"可愛いくしゃみをする私"に戻れなくなっています。
ご紹介したくしゃみ対策を参考にされる際は、その点のみご注意ください…
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おかゆ
年齢:20代
子どもの年齢:0歳
大阪在住。2022年の夏に女の子を出産。Instagramにて娘との日々をイラストや漫画で記録しています。
Instagram:@o_____0o0ky
Twitter:@B_____0o0ky
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