こんにちは!はなわめぐみです。
6歳の娘と2歳の息子を育てています。現在は息子が産まれる前、娘が2歳の頃のことを遡って書いています。
9週で稽留流産と診断され、掻爬手術をしました。
手術後、もうお腹には赤ちゃんはいないんだと思うととても悲しかったです。
ただ、流産と最初に言われてから手術までずっと落ち着かなかったので、これでこの子を失った悲しさにどっぷり浸れると少しホッとしたところもありました。
術後しんみりしていたら主治医から話が。
「ほうじょうきたい」 初めて耳にする名前に目が点になってしまいました。
※胞状奇胎とは、異常な受精卵や胎盤組織が過剰に増殖したもの。
改めて夜の検温に来た看護師さんに質問してみると
その一言でことの深刻さを知り、そこからは検索の嵐。
「もし絨毛ガンになったら?」
「治療は?」
「私は?娘はどうなるの?」
そんなことで頭がいっぱいで、年明けの病理検査の結果が出るまで流産の悲しみに浸る余裕はありませんでした。
そして年明けの診察日。
結果は胞状奇胎ではありませんでした!
原因不明の水腫性の流産ということで、特に治療の必要はないということになりました。
心から安心しました。
と思ったその日の夜
まさかの急性虫垂炎で緊急搬送からの緊急手術を受けました(笑)
なんというタイミング!
そのまま5泊6日の入院生活です。まさか2週間に2度も手術室に入る羽目になるとは…
入院中は残してきた娘のことで頭がいっぱい。
朝起きたら母が入院していたことで娘はかなりショックを受けたらしく、今でも私の体調不良に敏感に反応します。
そんなこんなで流産確定以降、悲しむ機会を逃し続けた私の心は
続きます。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:はなわめぐみ
年齢:30代
子どもの年齢:6歳、2歳
instagram:@mgmhnw
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