こんにちは、わさびです。
4歳の娘いとちゃんと、3歳の息子うりくんの年子育児をしています。
今回は、帝王切開で出産後に起こったお話です。
赤ちゃんを産んだ後に「後陣痛」が起こることを知っていますか?
後陣痛は、産後、妊娠で大きくなった子宮が元のサイズに戻ろうと、子宮を収縮するときに生じる痛みのことです。
わたしは妊娠したときにこの「後陣痛」の存在を知ったものの、「本陣痛」のほうが明らかに痛いものだろうし、まあ大丈夫だろうと楽観的に考えていました。
ところが逆子によって帝王切開が決まり、いろいろ調べていたところ…
ん?
なんで帝王切開の傷じゃなくて後陣痛の方が痛いんだ?
と、このときのわたしは意味がわからず、とりあえず出産に臨むことに。
予定通り帝王切開で出産し
「ああ、この麻酔が切れたらお腹の傷が痛むのかなあ〜…」
と傷のほうにビクビクしていたわたし。
予想は見事に外れました。
はじめは後陣痛のことが頭にあまりなかったので、帝王切開の傷が痛いのかと思っていました。
なので、「傷の痛みが辛かったら痛み止めの点滴を入れるからね」と看護師さんに言われていたのを思い出し、すぐに痛み止めを入れてもらったものの…全然痛みが引かないのです。
ここでわたしはおかしいと思い、看護師さんに聞いたところ…
「それは子宮の収縮の痛みだね。後陣痛の痛みは、痛み止め効かないよ」
とニッコリ。
そこで「これか!!!」と後陣痛のことを思い出しました。
切られたお腹をひたすらぎゅうううっと雑巾絞りされているような感覚というか、本当に朝までずっと痛みはおさまらず、痛すぎて全く寝れず…。
あんなにも苦しくて長い夜ははじめてでした…。
そして
むりむりむり!
1人目の時点でけっこう限界な痛みだった後陣痛が、さらに痛くなる??!
…もう恐怖でしかありませんでした。
どうやら2人目以降は、初産よりも子宮の収縮が早いケースが多く、痛みもひどくなるということらしいのです。
そして帝王切開自体は無事終わったものの…
看護師さんには「明日から母子同室だし、今日はゆっくり休んでくださいね!」と言われ…
「いや、これから夜中じゅう地獄の後陣痛があるのに、絶対寝れないでしょ…!!」
と心の中で嘆きました。
ところが
なんと、子宮の戻りは早かったのに対し、後陣痛の痛みは全くなし。
ものすごい覚悟をしていたので、かなり拍子抜けで…。
がっつり爆睡しました。笑
いろいろな情報に惑わされて恐れすぎるのも良くないですね。
出産にはほんと、予期せぬことがあったりなかったり…毎回よくわからないことだらけです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘4歳、息子3歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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