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帝王切開のリアルな流れ公開!〜前編:前日~手術前の処置〜 by あい

こんにちは。3児ママのあいです。
 

これを読んでいるみなさんの中には、帝王切開での出産が決まっている方もいるのではないでしょうか。

”手術してお腹から赤ちゃんを取り出す”

言葉では理解できても、実際どういうことなのか、想像にも限界がありますよね。
そこで今回は、予定帝王切開の流れについて、3度の経験をもとにお伝えしたいと思います。

なるべく詳しくと思うとちょっと長くなりそうなので、前編・後編と分けて書こうと思います。 今回の前編は前日~手術前の処置のところまでです。

予定帝王切開の場合、前日から入院になることが多いと思います。
私は3回とも、お昼ご飯を食べてその足で病院へ向かいました。
入院の説明やNSTなど事前準備はありますが、その日はとても暇です!


夕飯を食べ、午後9時頃から絶食になります。
ここから手術が終わり、次に食事が食べられるまでは長いので... 私は買っておいたコンビニスイーツを絶食前ギリギリに堪能しました!


翌朝、手術当日。朝から絶食に加えて飲み物も禁止になります。
空腹と喉の渇きって、地味に辛いんですよね。 朝、飲水禁止になる前にしっかり水分摂取しておくのがおすすめです...!


その後は血圧測定、点滴、NSTといった事前処置が朝から立て続けにあります。 VIO脱毛をしていない場合は、病院スタッフによる剃毛も行われます笑 


事前処置の中では、浣腸が圧倒的辛さでした。 耐えられません!!!


ただ3人目を出産した病院は、下剤服用だけで済んだので驚きました!
このへんの処置については、病院によって違うようなので参考までに。
術前処置が地味に辛いなんて、実際体験するまで全く寝耳に水でした。
手術前から色々大変だなんて聞いてないよ! と思わず突っ込みたくなりました。

あとは手術までひたすら待ちます。 病院によって手術時間はまちまちですが、私は3回とも午後でした。 総合病院で産んだときは、緊急手術が入り夕方4時まで待ったことも。 あの時の空腹感といったら忘れません笑


時間になると手術室へ移動します。 歩いていくパターンもあれば、車椅子を押してもらって移動するパターンもありました。 個人的には空腹で歩く時フラフラだったので、車椅子がありがたかったです...!


手術室へ入ると、初めに麻酔の処置があります。 背中に麻酔を入れるので、先生の方へ背中を向けて横向きに。 針の関係なのか海老のように丸まるよう指示されます。


お腹が大きい状態でのえびポーズもさることながら、この麻酔の注射が思ったより痛いので御覚悟を...。
麻酔後は効きをチェックされます。 これが効いてなかったらとんでもない事態です!恐怖! チェックはとても原始的で、冷たいものを当てられてわかるか、わからないかを自分の感覚で答えます。 正直不安で、聞かれるうちに自分が信じられなくなってきました。 きっと不安になったのは私だけではないはずです笑。


術後しばらくトイレには行けないので、この時点で尿道カテーテルも入れられます。 私は3回とも麻酔後の挿入だったため、違和感はあれど痛みはなかったのでよかったです。 麻酔が効いてくると下半身が痺れたような不思議な感覚になります。
痛みは感じませんが、なんとなく圧は感じ取ることができます。
自分では動かせなくなるので、手術台へはよくドラマで見るあの感じで移されます。

ここから先は、上半身と下半身はシートで隔てられ、手術の様子は見えなくなります。 いよいよ手術です...!!

(後編へ続く)

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著者:あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳

ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪

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