二人目の妊娠中、私を悩ませたのは口の中の衛生。
一人目のちょい子さんの時も二人目のはっちょの時も、妊娠中はつわりがありました。
口の中がずっと変な味がする感じがしてそれがとても辛いのですが、何かを食べて味を感じているとそれが一瞬和らぐのです。
なので歯をできるだけ磨きたくない!
特にチョコレートやチーズのようなねっとりしているものを食べると、口の中に長く味が留まってくれるのでとても心地よくて…。
とか言っていたら、二人目のはっちょを妊娠中、虫歯になってしまいました。
何かを食べ続けている生活だったので、なんだか虫歯になっている気がして歯科検診に行ったら案の定です。
一人目のちょい子さんを妊娠中も同じような生活だったのですが、妊娠中も産後も、忙しくて歯科検診には真面目に通いませんでした。そしてその後、二人目のはっちょを妊娠して、また食べ続ける生活をしていたら…
そりゃぁ虫歯になるわけです。
ならない方がおかしい。
さらに、かなり奥まで虫歯が進行してしまっていました。
実は、表面だけではなくしっかり虫歯になってしまったのはこれが人生で初めてでした。ショック、、、
まとまった虫歯治療が人生初めてだったのでこの時初めて知ったのですが、虫歯治療というのは、少しずつ段階的に何回にも分けて行うらしい!!
まだつわりが重い時期でしたが、先延ばしにすると虫歯がどんどん進行するイメージが湧いたので、「どんどん治療してください!」と先生に言って、文字通りどんどん治療を進めてもらいました。
つわりで辛い時期でしたが、口を開けることで増す吐き気を我慢するよりも、虫歯が進行することの方が嫌だったので、虫歯治療自体は特に苦しく感じませんでした。
ただ何回も通うのが面倒くさくて、気をつけていればこんなことにならなかったのに…と、時間を無駄にしてしまっている感じが情けなかったです。
この経験から、家族全員3ヵ月に1回は定期健診に行って(行かせて)フッ素を必ず塗ってもらうようにしました。
はっちょの産後も、もう同じ思いはしたくないと、いくら忙しくてもなんでも、歯の定期検診だけは行っています。
1回数千円で口の中を専門的にチェックしてもらえて、歯磨きのアドバイスもしてもらえて、フッ素も塗ってもらえて、口の中を守れるなんて!
これは歯医者さんのPRでも何でもないですけど、みんな!歯科検診を受けましょう!!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:園内せな
年齢:30代
子どもの年齢:0歳と3歳
猫好きで猫アレルギー持ちのイラストレーター。たてものの設計のお仕事をしていたけれど、育児中につきイラストレーターに転向。
Instargam:@senasonouchi
website:sena sonouchi illustration
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