こんにちは!おかゆです。
突然ですが、私は妊娠・出産前はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)でした。
PCOSとは、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しにくい、または排卵しない疾患のことを指します。
私個人の実例だと、「運が良ければ排卵する」のようなとっても面倒臭い体質でした。
そのため、生理がくるまで45日以上かかってしまったり、3カ月以上こなかったりすることもあったんです。 (生理があまりに来ない場合は、お薬で生理を起こしていました)
つまり、PCOSによる生理不順が当たり前でした。
そんな生理不順で妊活に励む方にあるあるなのが、「妊娠検査薬っていつ使えばええんや?」ということではないでしょうか。
妊娠検査薬の使用が推奨されるのは、生理予定日から1週間後とされています。
しかし、生理不順ウーマンな私にとってはそんな目安は全く役に立ちません。
前回の周期を基準にして次の生理予定日の目安を~なんていっても、こちとら毎月バラッバラに生理がきているわけなのです。
ではどうすれば良いのか?
私が行き着いた答えは、「体温グラフを信じる」です。
生理予想アプリなどいろいろ試した結果、結局体温グラフが一番正確に予想できました。人間の体って不思議です。
妊活をしている方ならお手の物であろう体温グラフ。
卵胞期は体温は通常通り保たれていますが(低温期)、排卵後の黄体期に突入すると体温は急にグッと高くなり(高温期)、そのまま保ち続けた後生理がきます。
通常はこの低温期と高温期がそれぞれ14日前後続いた後生理が来る、というサイクルが繰り返されています。
PCOSだった私の場合、低温期がとっても長くなりがちでしたが、高温期に入った後は通常通りの経路をたどることが多かったんです。
つまり、体温が上がったところから2週間後を生理予定日にします。
そしてその予定日から1週間経っても生理が来なかった場合、初めて妊娠検査薬を使用するというわけです。
実際に私が妊娠判明した時のグラフは以下のような感じでした。一例としてご参考ください。
私の場合は、“生理予定日とした日”から5日後に薄い陽性反応、更にその2日後の再検査時にはクッキリとした陽性反応が出ました。
そのため、”生理予定日とした日”は予想通りだった可能性が高く、この月の生理周期は44日だったと考えられます。
ちなみにこの前の月の生理周期は33日。
前回の周期を参考にして生理予定日を割り出していた場合、妊娠検査薬はなんの反応もなかったことでしょう…。
このように体温を測り、ここからが高温期かな~という日が分かると、PCOSによる生理不順の方でも生理予定日を割り出しやすくなるかもしれません。
毎朝寝ぼけながら体温を測るのはめっちゃくちゃ面倒ですが、それ以上の恩恵があると思うので是非頑張りましょう!
妊娠検査薬も高いので、無駄にしたくないですしね…(そこ?)
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おかゆ
年齢:20代
子どもの年齢:0歳
大阪在住。2022年の夏に女の子を出産。Instagramにて娘との日々をイラストや漫画で記録しています。
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