こんにちは。あいです。
みなさんは「バースプラン」という言葉を聞いたことがありますか?
どんなお産にしたいのかや、配慮してほしいことなど、出産にまつわる自分の希望や思いを言語化するものです。
実は私、最初の出産の時はバースプランとは無縁のまま出産を終えました。
逆子で帝王切開がほぼ確実になってから、希望を書いても仕方がないと思うようになってしまったんですよね。
病院からバースプランについて何か言われることもなかったので、そういうものなんだと思ってなんの希望も伝えずに出産が終わりました。
でも...もし今帝王切開が決まっていて、バースプランについて悩んでいる方がいたら、私は声を大にして言いたい!
そう思うきっかけとなったのは、3人目の出産です。
3人目でお世話になった病院では、妊娠中期にバースプラン専用の用紙が渡されました。
第一子とは別の病院でしたが、総合病院だったことやコロナ禍だった3人目の妊娠。
またしても私は「希望書いても仕方ないよね」という気持ちが大きく、しばらく白紙のままで過ごしていました。
でも、ある定期健診のおりに、助産師さんに言われたんです。
そんなアドバイスをもらって、もう少し考えてみようかなと思いました。
私にとって、3回目の出産は人生最後の出産。
助産師さんのいうとおり、できるかできないかは別として、やってみたいことを全て書き出してみようと思いました。
すると、意外と出てくる出てくる。
蓋をしていただけなのか、いろんな希望が出てきました!
結果、白紙だった私のバースプランは、3回の中で1番充実した内容となりました笑
個人的に、帝王切開で辛いのは出産前や術中ではなく、術後だと思っています。
産後のことってバースプランに書いてもいいのかな?と悩みましたが、結局遠慮せず書きました!
自分の中で「これはしてもらえるだろう」とか「これはできないだろう」と勝手に判断するのはやめたほうがいいです。
出産に対してどんな思いを持っているのか、全てわかっているのは自分だけです。
それを周りと共有し、納得のいく形で出産を迎えるために活用するのがバースプランなのだと私は思います。
立ち会い出産や術中の撮影・家族との通話など、帝王切開では無理かなぁ、と思うことでも確認も兼ねて聞くことをオススメします。
感染症の流行や病院の方針によって左右される事柄もありますし、ダメならダメで仕方ない。
でも言うのはタダですから!
バースプラン、書いてよかったです。
私が出産した病院は立ち会い不可・手術室での撮影不可でした。
でも希望通り、産まれた瞬間の顔をしっかり見せてもらうことができましたし、胎脂なども落ちきっていない産まれたての写真が手元に残っています。
私と子供を繋いでいた胎盤を見ることもできたし、術後は遠慮なく痛み止めをお願いできました!
みなさんもぜひバースプランをしっかり考えて、お産をより良いものにしてくださいね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:あい
年齢:アラフォー
子どもの年齢:6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
Instagram:@ai_oekaki_mama
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