こんにちは!ゼクシィbabyみんなの体験記をご覧の皆さま。
おませな10歳娘と、自由人な8歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。
今回も、引き続き妊活中のお話にお付き合いください。
前回のあらすじ:避妊しなければすぐに妊娠するものかと思っていました。けれど、毎月予想に反してくる生理に落ち込む日々。
当たり前に起こると思っていた妊娠が、こんなに難しいなんて知らなかった…!
タイミングが重要と知りチャレンジしようと試みるも、夫には高いびきをかいて寝られる始末。いつも妊娠のことばかり考えている私と夫の温度差に悲しくなりました。
いっそ夫婦二人の生活もいいかもと思って見るものの、何故か涙がとまらないのでした。
結局、一睡もできずに迎えた朝
昨晩は、あの後ネットサーフィンにふけっていました。
主に、今の自分と同じ境遇のプレママさんの書き込みなどを見て、「うんうん」と頷いたり、共感して涙したり…。
どうやら、私と同じように、妊活に対する夫婦の温度差で悩んでいる夫婦は多いようで。自分だけじゃないと知れて心強く感じたけれど、
それで現状が変わるわけでもなく――――
こういうことがあった翌日は、態度に出さないようには気を付けているけど、やっぱりショックが大きいので、多少不機嫌にもなってしまう私。
そして、そんな私を面倒臭そうに見る夫。
これ見よがしにため息をつかれ、余計に絶望感が増してしまう。
私、めんどくさい妻になってる…。
すると、夫がこちらに寄ってきて、
「昨日はごめん。疲れてて、つい寝ちゃった。まだ、今夜も可能性はある時期?だったら、今夜は必ず」
さっきまでの絶望感はどこへやら?一気に心の中に一面の花が咲き乱れたよう。笑顔になった私の顔をみて、夫は出社していきました。
そして、勝負の(?)夜―――
することだけして、終わったらすぐ寝る、無機質なセックスでした。
不完全燃焼感はものすごくあるけれど、とりあえず妊活のタイミングはとれたんだ。
それでよしではないか!
それに、愛ある行為は、夫の希望するように翌日に仕事も予定もない(そんな日はなかなかないのが現実なのだけど)日にしたらいいもんね!
そう、自分に言い聞かせ、その日は眠りました。
翌日。それでも妊活に一歩近づいたような気がして、ご機嫌になる元気な私。
お腹の中にすでに赤ちゃんがいるような気さえして、意味もなくお腹をさすってみたり。
そして訪れた、翌日に仕事も予定もない日。
今夜こそは…?そう期待に胸を膨らませる私。
…が、待てども待てども夫は寝室に来ません。
ずっとリビングでテレビを見ているようだけど…
こんな、うってつけの日なんて、次にくるのは数か月後だと思うのに…。
結局夫が寝室に来たのは夜の2時過ぎのことでした。
妊活的にはOK、でも、夫婦的にはとても寂しい二人になってしまいました。
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