約9年前の第一子妊娠中。
私より半年ほど先に妊娠していた友達が言っていたこと、それは…
当時妊娠初期で胎動もまだわからなかった私には想像できない話でした…。
足の形がわかるってどういうこと!?
そんなに強く蹴るの!?
蹴られたらどんな感じなん!?痛いの!?それとも押されてる感じ?
私もそれ体験してみたーい!
ということで、胎動が活発になるのをウキウキ待っていました。
そんなこんなで妊娠後期。
だいぶお腹も大きくなって、胎動を感じるだけじゃなく、動くのが見えるようになりました。
が…
楽しみにしていた足の形…全くわかりませんでした。
何か棒状の先っぽのようなものが動いたのが時々わかるものの、それが手なのか足なのかひじなのか膝なのか、はたまた別の何かなのかはさっぱりわからなーい!
結局「足の形」はわからないまま第一子を出産。
あまりお腹も大きくせり出さなかったので、そういう要因でわからなかったのか、はたまた私が鈍くてわかってなかったのか、理由は謎ですが、「私は胎動で足の形を認識できないタイプなんやな…。」という結論でした。
そしてそれから3年後、下の子を妊娠したとき…。
もうくっきりはっきりわかりました。これが赤ちゃんの足だと。私は今蹴られていると。
第一子妊娠のときに「私は胎動で足の形を認識できないタイプ」という結論に行きつきましたが、実際は「第一子のイチコがあまり力強く蹴らないタイプ」でした。
まさか妊婦の私ではなく、胎児に要因があったとは…!胎児みんな同じ動きするもんやと思ってたわ!
ちなみに私が懸念していた痛みについては、激しい場合は痛いときもあるものの大した痛みではなく、「おっとイテテ」レベル。生理痛の軽〜い痛みくらい。
それよりも痛かったのは…
恥骨を蹴られたとき。笑
外からは全く足の形は見えないのですが、恥骨をクリティカルヒットすることが数回ありまして…。それは本当に痛かったな…。
(赤ちゃんは頭が下向きだったので、もしかしたら手だったのかも?)
ちなみに足の形以外にも胎動に違いがありました。
上の子は割と大きい動きが多く、お腹全体がグイーンと動いていました。海で言うと「足つかないところの大波ザブーン」みたいなイメージ。
下の子は足の形はじめ小さい動きが多く、お腹全体というよりは一部が動いているように感じることが多かったです。海で言うと「波打ち際の水がこっち来て引いて、こっち来て引いての繰り返し」という忙しないイメージ。
「胎動にも個性ってあるんやな…」と驚いた出来事でした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:モチコ
年齢:30代
子どもの年齢:7歳、4歳
ひょうきん系の娘イチコ(2014.3生まれ)と癒し系の息子二太郎(2017.2生まれ)を育てている関西人主婦。ブログとinstagramで子育て4コマ&イラストを公開しています。
ブログ:「かぞくばか~子育て4コマ絵日記」
インスタグラム(アカウント:@mochicodiary)
書籍:『育児ってこんなに笑えるんや!』『育児ってこんなに笑えるんや!二太郎誕生編』(ぴあ出版)、『マンガでわかる!離乳食はじめてBOOK』(KADOKAWA)
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