こんにちは、あさのゆきこと申します。
現在、5歳と3歳の娘たちの母でアラフォーです。
よろしくお願いいたします!
今回は高齢出産についてお話ししたいと思います。
私が長女を妊娠したのは35歳でした。
いわゆる高齢出産です。
35歳以上が高齢出産になるのは前から知っていました。
でも実際自分がそうなってみて、自分事として考えるようになりました。
「35歳 妊娠」「35歳 出産」などのワードで検索してみては落ち込みました。
検索のし過ぎは良くないです。
そして特に刺さったワードに「子どもだけは若いうちに産んでおけ」というのがありました。
年を取っての出産育児はそれだけしんどいよということが言いたい言葉だと思うのですが、
しかし…しかしですよ…そんなのしょうがないじゃないですか…。
結婚が遅かったんだから…。
早い方がいいというのは誰だって知ってますよ…。
でもできなかったんですよ、私だって好き好んで35歳で出産するわけじゃないんですよ…。
などと恨みめいたことをぼやきつつ妊娠生活を送っていました。
リスクが気になって、健診の時に助産師さんに相談したりしました。
高齢妊娠出産で気を付けなければならないことは何か、などを聞いてみました。
その聞き方がとても不安そうに見えたのかもしれません。
助産師さんは健診でも順調だったし大丈夫!と笑い飛ばしてくださいました。
対面のパワーは大きく、少し安心することができました。
その後32週くらいになると両親クラス(私の通っていた病院ではこう呼んでました)という出産準備教室があったので夫と二人で行きましたところ、
教室に来ている妊婦さんが若い!若い!
若さって言うのは素晴らしいですね~
ラフな格好でも見苦しくなくかわいいし、
オシャレしたらそれは美しい…。
そして下手したら一回り下の夫婦と並んで講座を受けました。
私はというとおしゃれする気力もなく、ノーマスクの頃でしたので小じわを隠すこともできず、気おくれして縮こまっていました。今思えば縮こまることなんてないんですが…。
同い年の夫はあまり気にする様子はありませんでした。男性ってこんなものなんでしょうか?
その後グループで話す時間があったのですが
これから引っ越す!という若い夫婦がいて
動くのも億劫な35歳妊婦はただただ若いってすごい…と衝撃を受けていました。
そして、出産後…
出産してからも年を取り続けますので
周りの「同い年の子どもがいるママ」の中ではやはり高齢な方の私。
表だって年齢を言う事はありませんが、いまだに何となく気後れを感じます。
でも、もしもっと若くに子どもを産んでいたら今の娘たちには会えなかったのです。
そう思うとこれでよかったんだなぁと思います。
今後子どもたちにもっと若いママがよかったと言われることがあるかもしれませんが、若返ることはできないので、せめて健康に気を付けて、清潔感を忘れずに過ごしていこうと思います。
付け加えると、高齢出産のメリットもあります。
私の感じたメリットは二つあって
一つは私と同学年の友人たちの子どもは大体大きいので、
少し先のことが知れたりすることです。
そしてもう一つは、一歩引いて子どもを見ることができること。
気持ちに余裕が出てくる年齢なのか、子どもが多少のんびりしていても
「まあ急がなくてもそのうちオムツ取れるよな…」「フォークもそのうち使えるようになるか…」等、ゆとりをもって考えられる気がします。
色々書きましたが、本来は何歳で産んでも負い目に感じることはないはず!
あまり気にせず、堂々としていたいです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:あさのゆきこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:5歳と3歳
2017年に長女、2019年に次女を出産しました。高齢出産のアラフォー母です。同学年の夫と体にムチ打って育児をしています。
Instagram:@yukikoasano17
ブログ:あさのの漫画置き場
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