臨月になると病院から渡されるアレに妊婦の私は悩まされていた…。
第一子(長男)出産の時、初めての陣痛に人生最大級のパニックを起こしてしまった私。
子宮口が3センチから広がらない時間を何時間も過ごした結果、数時間ぶりの内診で助産師さんに「5センチになってるよ!」と言ってもらったっていうのに、
「そんなん嘘でしょ!ずっと3センチやったのに急に5センチなんて嘘です!励ますために言ってます?!私信じませんよ?!」と泣きながら訴えてた私…。
当時の助産師さん、本当にごめんなさい。
その他にも、
・トイレに行きたくて這ってトイレまで行くも何も出ず悲しくて号泣
・こんなに苦しいのは私だけだと付き添いの母の手を握りながら号泣
・陣痛が痛すぎて陣痛室のシーツを噛んで破る
・陣痛が痛すぎて家に帰ろうとする
・挙げ句の果てには痛みで気絶する などなど…
思い出しただけでも恥ずかしすぎて埋まりたくなる思い出です(笑)
だからこそ今回はスマートな出産がしたかったんです…
暴れたり取り乱したりせず、落ち着いて出産したいなと思っていました。
そこで正直に長男を出産した時のこと、色々アドバイスがもらえたら嬉しいことを書きました。あと胎盤も見たかったので、それも書きました。
これ大丈夫かなぁと若干不安になりながら、記入した用紙を提出しました。
すると…
すんなり「わかりました!一緒に頑張りましょう!なんでも聞いてくださいね。あと胎盤見られます!」と言われました。
自分の出産なのにアドバイスくださいって、なんだか受け身で消極的だなって思われないかなぁと心配していたのが一瞬で吹き飛びました。
不安なことや助けてほしいことは、素直にお願いすればいいんだなぁと安心できたのが嬉しかったです。
あと胎盤を見られるのが嬉しくてたまりませんでした。
この出産が人生最後の出産だと決めていたので、せっかくなら普段見れないものを見ておきたい!という気持ちで書いてみたら、夢が叶って、あんなに痛い出産が若干楽しみになりました(笑)
そして出産当日。
朝方に陣痛がきてそのまま入院になり、陣痛室でまだ弱い陣痛に耐えていたら、
助産師さんや看護師さんたちが、逐一アドバイスをくれるっ…!
「早く産んじゃいたいです!」と入院直後に伝えていたので、お産が進むための提案をたくさんくれました。
ちなみに足湯しながら教えてもらったツボを押して過ごしたら、本当に子宮口が3センチから6センチになって驚きました(笑)
とにかくみんなで頑張るぞ!という雰囲気を作ってくださったので、何事も伝えやすくて頼もしくて…!
今思い出してもちょっと泣いちゃうレベルで素敵な時間を作ってもらいました。
皆さんに助けてもらったおかげで、入院時に「早くて夕方ごろですかねぇ〜」と言われていましたが、なんと昼の2時に出産することができました!
不安な気持ちを素直に書いてみてよかったなぁと心底思いました。
あと胎盤を見られたのが最高でした。うわぁ〜〜!!って!!ある意味一番の戦友であり相方なので、ひと目見てお別れできてよかったです。
最後に胎盤を触って挨拶して、私の出産は終わりました。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おかめ
年齢:30代
子どもの年齢:息子7歳、娘1歳
「痩せたい」と「お腹すいた」が口癖のシングルマザーです。なんとなく冷蔵庫を開けるのをやめたい。あと宝くじも当たりたいです。
Twitter:@omame_okame
Instagram:@sukumame
ブログ:ハハトコフタリニッキ~シングルマザーのくらし~
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