こんにちは！3児ママのあいです。
先日長男の誕生日があり、お祝いしていた時のこと。
ふとこんなことを思い出しました。
私は3人の子供がいますが、全員帝王切開で産んでいます。
誕生日は出産日。それはすなわち手術日ということになります。
「子供は自分で生産まれてくる日を決める」 なんて素敵な話を耳にすることがありますが、長男の場合、産まれてくる日を決めたのは親でも子でもなく、病院の先生でした。 なんだか当時の記憶がなんだか蘇ってきたのでお話させてください♪
第一子、長男は総合病院での出産予定でした。妊娠中期くらいまで個人医院へ検診に通い、その後出産予定の大病院へ移ったと記憶しています。妊娠後期に入ってからずっと逆子で、総合病院での検診の記憶はとにかく「逆子だね〜」と言われ続けていたことしか覚えていません笑。
先生からそう言われて、あぁ、そんな可能性もあるんだなとどこか他人事のように聞いていました。 先生は続けて
と、大きなカレンダーを確認し始めました。
そこには他の妊婦さんの手術予定がたくさん書き込んでありました。
私が口を挟む隙はなく、先生は「ここはダメだし、ここもダメ...」と、次々候補日を絞っていきました。
...という感じで、もうなんの選択の余地もなく誕生日が決まりました笑。
初めての出産って結構色々なことを気にしたり調べたりしますよね。
私は出産予定日の前後でネットで同じ誕生日の有名人を検索したり、占いでこの日に生まれたらどんな性格や運勢かなどもよく調べたりしていたんです。
でも全然意味がなかったですね。笑
予定帝王切開の場合、特に総合病院だとそうなのでしょうか。
1週間の中で手術する曜日があらかじめ決まっており、その中で空いている枠に予約を入れるというなんとも事務的な感じで仮の誕生日が決まりました。
結局そのまま逆子は治らず、この先生が決めた日にちが長男の誕生日となりました。今でも他の手術予定がいっぱい書き込まれたあのカレンダーがありありと思い出されます笑
ちなみに同じ予定帝王切開でも、病院によって決め方は多少異なるかもしれません。2人目の出産は長男とは別の個人病院で出産しました。こちらでも手術の曜日はあらかじめ決まっていましたが、その中から3つほど選択肢を出され、こちらが最終的に手術日を決めることができました。
3人目の時はまた上2人とは異なる総合病院での出産でした。もちろん予定帝王切開です。3人目の時、私の会社では医師の証明があれば、産休を出産予定日ではなく帝王切開の手術日をもとに逆算できるという仕組みになっていることを知りました。また、上の子達の面倒を誰かが見る必要があったため、なるべく早く手術日を決めて夫の仕事の 調整をつけたいという思いがありました。
そのため3人目の時は、早い段階でこちらからそうした事情を伝え、手術日をできるだけ早く決めてもらえるようお願いしました。 他科の手術との兼ね合いもあり、あまり早いうちから予約は取れませんでしたが、最大限配慮していただき今でも感謝しています。病院によって方針が異なると思いますが、こうした体験から帝王切開の予定日について不安や要望があれば早めに相談してみるのもひとつかなと思います！
誰が決めた誕生日であっても、待望の産声をあげてくれた日であることに変わりはありません。何月何日であろうと、我が家にとっては家族が増えた素晴らしい記念日！将来子供が大きくなったら、「あの時病院の都合で誕生日が決まったんだよね〜」なんて面白おかしく誕生日のことを話している場面を想像しながら、今年も来年もその先も、家族でお祝いできたらいいなと思っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者：あい
年齢：アラフォー
子どもの年齢：6歳、3歳、0歳
ゆるくポジティブがモットーの3児ママ。等身大の3人育児を発信するインスタグラムは、白目を剥く日々に共感してくれる戦友がたくさん集まっています♪
Instagram：＠ai_oekaki_mama
Voicy：あいの子育て本音だだもれラジオ
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