こんにちは、わさびです。
5歳の娘いとちゃんと、4歳の息子うりくんの年子育児をしています。
今回は、帝王切開の入院のお話です。
妊娠35週のときに逆子だったため、予定帝王切開が確定しました。
その後、手術の予約をとり、術前検査や手術の流れなど、帝王切開についての詳しい説明を看護師さんから聞いたのですが…
入院期間は1週間くらいかなと勝手に思っていたのですが、わたしの通っていた産院では帝王切開の場合は10日間入院というのが決まっていました。(ちなみに普通分娩では5日間入院でした)
※産院によって日数は違います。
10日間入院は長いなと思いつつ、このときは初産でしたし、何もわからない中での育児スタートになるので、逆に10日間もあれば赤ちゃんのお世話も少しは安心だな〜と思っていました。
そして実際、入院してみてどう思ったかと言うと…
ひっきりなしに助産師さんや看護師さんが出入りしていて落ち着かない…!
わたし自身、静かな空間が好きなので居心地が悪いということもありましたが、個室にも関わらずなかなか一人にさせてもらえません…。
産後の不安な状態を気遣ってもらっているのはわかりましたが、ろくに休憩もできずにおっぱい指導が頻繁にあったりと、なかなかハードな毎日でした。
また、おっぱい指導やミルクを足すかどうかも助産師さんによってやり方が違ったりして混乱してしまったり、気の強い助産師さんに勢いで負けて自分の意見がうまく言えなかったり…。
困った時にはとても頼りになる助産師さんですが、その頼もしい強さゆえに、わたしにとって助産師さんが部屋に尋ねてくるのはとても苦痛だったのです。
助産師さんに「この人は大丈夫そうだな」と思ってもらえるようになれば、必要以上に部屋には尋ねてこないんじゃないかと思い、授乳やミルクもしっかりあげて、問題のない産婦を目指しました。
不安な様子は見せず、お腹の傷が痛くてもキビキビ動いて産後の回復を促しました。
早め早めに動いていたからか、産後の回復も早く、子宮の戻りなども問題はなさそうだったので、まず助産師さんに入院期間について院内の決まりを聞いてみることに。
この産院では10日間の入院が原則だと言われれば諦めなければ…という思いで、「入院期間を10日間よりも早めることって可能なんでしょうか?」という質問をしてみたところ、主治医の先生がいいと言ったら大丈夫とのことでした。
わたしはさっそく主治医の先生が空いている時間を見計らって聞きにいきました。
すると…
ちょうど次の日の朝に、内診や帝王切開の傷のチェックの予定が入っていたので、そのときに問題がなければそのまま退院の準備をしていいと言うのです…!
次の日は朝8時半頃から内診だったので、うまくいけば午前中に退院が決まります。
わたしは内心ガッツポーズをして、次の日に臨みました。笑
そして…
内診が終わり、問題なかったのでそのまま退院の許可がおり、8日目で退院になりました。
入院期間10日間だったのが2日間も短縮されて正直すごく心が解放された気分でした。
まあ、帰ったら帰ったで、赤ちゃんのお世話が自分にできるのかものすごく不安なんですが…。
あんなに早く退院したいと思っていたのに、夜中に一人で赤ちゃんのお世話をしていると、ふと頼もしかった助産師さんが恋しくなります。
でも結果的に早くお世話に慣れることが出来たし、仕事の休みが少ししかない夫と赤ちゃんの触れ合いも多く出来たので、早く退院できて良かったなと思いました。
二人目を出産するときも、10日間の入院は長いと感じたので(家に残している上の子のことが不安すぎた…)、帝王切開の予約を取ったときにあらかじめ先生に退院を早めてもらえるようにお願いしておきました。
産院によって決まりはあると思いますが、意外と柔軟に対応してもらえたりするので、入院期間についてはいろいろ聞いてみるのも手ですね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:わさび
年齢:29歳
子どもの年齢:娘5歳、息子4歳
食いしん坊で気が強い娘と、甘えん坊で仔犬みたいな息子の1歳半差姉弟を育てています。イヤイヤ期&好奇心旺盛で目が離せない子どもたちの、ほのぼのとした平和な日常を描いています。
インスタグラム:@wasabi_2910
ブログ:いとちゃんとうりくん
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