こんにちは!0歳児の娘ちゃんの育児に絶賛奮闘中のおかゆです。
以前の記事でも話したように、私はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を持った体質だったので、妊娠前は基礎体温を記録することが当たり前でした。
遡ること1年と少し前、ちょうど妊娠が確定していた月の高温期の記録が少し面白い動きをしていたのです。
ところで、「インプランテーションディップ」というのをご存知でしょうか。
妊娠が成功すると高温期は継続するものですが、着床したタイミング付近で基礎体温が一時的に下がる現象を起こす人もいます。
この現象をインプランテーションディップと言います。(どうも起こるメカニズムや医学的根拠はまだ分かっていないようですが…)
そのインプランテーションディップのような現象が、私が妊娠していた月に見受けられたのです。
こちらが、当時の体温表です。
(PCOS体質なので、普通の方より月経周期が異様に長くなっており、分かりにくくなっていますがご容赦ください)
Day28で体温がグッと下がり、Day29から体温が上がり始め、高温期が開始しています。
それ以降は体温はおおよそ体温36℃後半をキープしていますが、Day35(高温期7日目)になると体温が極端に下がっていることが分かると思います。
その翌日にはまた体温は36℃後半に戻りますが、Day37(高温期9日目)には36.57℃というなんとも微妙な数字に…。
「あ、これもう生理きますわ」
と、当時の私は半ば諦めモードで悟りを開いていました。
ここまで体温がガタガタだと、妊娠の可能性はもうほぼないだろう…と半ば諦めてしまうのも、妊活をされている方であれば共感していただけるであろうと思います。
もうあとは体温がガクリと下がって、生理がくるのを待つのみだ…
今月も燃え尽きたぜ…真っ白にな…
とタンポンをポーチにそっと入れて、生理さんがお越しになるのを待つ日々を送っていました。
しかし、36.57℃という微妙~な数字をたたき出した次の日以降、またメキメキと体温は上がり始め、高温期14日目を迎えてもなお生理さんは全くお越しになりません。
いえいえ、そんな、まさかまさか…あんなガタガタな体温で…
もうすぐくる、きっと生理さんがいらっしゃる。
そう思い続けて1週間、生理さんの姿は微塵も見えないまま。
そして高温期21日目にしてようやく妊娠検査薬を使用し、くっきりと陽性反応が出たのでした…。
当時はインプランテーションディップのことを知らず、体温が下がってしまったときはヒヤッとしましたが、今思えばあれはもしや…と考えざるを得ません。
何はともあれ、私のように割と高温期がガタガタでも無事に妊娠できてたよ、という例があることを、妊娠を心待ちにしている方の参考になれば幸いです。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:おかゆ
年齢:20代
子どもの年齢:0歳
大阪在住。2022年の夏に女の子を出産。Instagramにて娘との日々をイラストや漫画で記録しています。
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