こんにちは、冷え田やっこです。
昨年末に第二子を出産、4歳の女の子と0歳男の子2児の母です。
今回は二度の出産を通して経験したバースプランにまつわる体験記です。
上の子の時も今回の妊娠中も、妊娠後期までに『バースプラン』なるものを書いて病院に提出しておりました。
『バースプラン』とは、出産をするにあたって家族と相談して決めておきたい事項や病院へのお願いだったり、こんなお産がしたいなど出産時の自身の希望などを事前に記入しておく計画書の様なもの。
わたしの場合は2回の出産とも病院指定の冊子や用紙が用意されており、妊娠後期頃までに『立ち会いをお願いする人』『陣痛中の過ごし方の希望』『産後頼りにしている人』など用意された項目ごとに記入を済ませて病院に提出、という流れでした。
第二子の出産時はコロナ禍ということで立ち会いが全面不可だったので、その部分に関しては今回はもともと割愛でしたが、上の子を出産する際も『誰か立ち会うと気が散りそうだな…』と思っていたためバースプランには家族の立ち会いは希望しない旨を明記していたわたし。
ところがいざ蓋を開けてみると、送迎も兼ねて陣痛室まで付き添ってくれていた実母がそのままの流れでナチュラルに分娩室まで通されていて、結局実母立ち会いのもとの出産となりました。
初産でしたし、陣痛合間の水分補給係をしてもらってとても助かったので結果オーライではありましたが、何の確認もなく自動的に立ち会い出産になってしまったため「一生懸命考えて書いた、あのバースプランは一体何だったの…?」と思ってしまう部分もありました。
第一子でそんな経験があったので、第二子の時もバースプランに関しては「とりあえず書かされるもので、希望通りになるとは期待しないでおこう…」くらいの気持ちで用意。
ただ今回は最初から最後まで立ち会い無く陣痛室でも一人。家族に色々頼んだり取ってきてもらうことも叶わないので、上の子の出産時のことを振り返って本当に必要最低源の希望だけ伝えておこうと考え、『陣痛室分娩室で過ごす際、病院にお願いしたいこと』の欄に「分娩室でも陣痛の合間に水分補給がしたいので、給水の手伝いをして欲しい」「産まれたら赤ちゃんと一緒に写真が撮りたい」と2点だけ要望を書きましたが。
…が。結局のところ、いざ分娩室へ!のタイミングで同時期に他にも産まれそうな方がいたようで、先生も助産師さん達もドタバタな雰囲気。
分娩室に移ってからはナースコースを持たされ、周りには誰もいない状況に。結局陣痛の合間に水分補給をお願い出来るほど助産師さんについていてもらえる雰囲気でもなく、要望は叶わぬままそのまま出産を終えたのでした。
産まれた赤ちゃんとのツーショットもなかなかお願いする隙がなく、結局自撮り写真のみ。
病院や出産当日の状況によっても全然違うのだろうと思いますが、二度の出産を通して個人的には『バースプランの要望はあまりあてにならない』という結論に至りました。(笑)
どうしてもお願いしたいことがある時などは、陣痛室でまだ余裕のある時などに、担当の助産師さんに直接頼む方がまだ叶えてもらえたかもな〜、なんて思います。
お読み下さり、ありがとうございます!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事
著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
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