こんにちは、三輪です。
現在もうすぐ2歳になる息子を育てています。
息子が産まれたのは、予定日を約1週間ほど過ぎたころでした。
当時助産院でお世話になっており、健診のたびに助産師さんにこれまでの色んなお産の話を聞いていました。
「いつ産まれてくるか、どんな産まれ方をするかってのは、赤ちゃんが決めてるんじゃないかなー」
「奇跡のように家族全員がそろった瞬間に産まれてくる子もいれば、家族が少しの間いなくなった隙に産まれてくる子もいる笑」
「産まれ方をみると、その子の性格がよく分かるよ」
などなど、興味深いものばかり!
話をする助産師さんの様子からは、赤ちゃんに対する絶対的な信頼感が伝わってきて、自分のお産もとても楽しそうなものになりそうという思いが強くなったことを覚えています。
毎日毎日夫と共に
「今日陣痛がきたらどうしよう!!(ワクワク)」
「何か変化あったらすぐ電話してね!!(ウキウキ)」
とはしゃいでいました。
妊娠期間が42週を過ぎると「過期妊娠」と呼ばれるようになり、胎盤の劣化などが心配になってくるんだそうです。現代ではそうなる前に様々な医療処置をして、赤ちゃんが産まれてこれるようにするのが主流なんだとか。
そうなると、私の場合は助産院でお産したいと思っていたのですが、病院へ移動するということになります。
それも含めてベビーが選んだことなら!と思う反面、やれることはやってみようという気持ちにもなりました。
ネットでジンクスを調べてみると、まず「カレー」という言葉が目にとびこんできました。
これならすぐにでも試せるぞと思い、さっそく作ることに。
つわり中にアジアン料理にハマったこともあり、キッチンには大量の香辛料があったので、それらを使ってインド系スパイスカレーにしてみました。
次に試してみたのは「焼肉」!
これも陣痛ジンクスの代表的なものみたいです。
焼肉って子どもが産まれたら数年は行かなくなりそうだし、出産前にスタミナもつくし、このタイミングでの焼肉はジンクス関係なく結構いいんじゃん~なんて思いました。
産前に夫と行った最後の外食だったので、写真なんか撮っちゃったりして、なかなかいい日になりましたよ。陣痛効果はなかったけど…
他には「スクワット」や「階段登り降り」、あと「雑巾掛け」なんてものもあり、一通り毎日やってみました。
雑巾掛けして、家はピカピカになりましたが…
これらのジンクスが効かぬならと、最後はもうとにかく暇あればお腹の子にお願いをしていました。
「1回言ってもすぐ忘れるタイプの男子かもしれないから、何回も言ってみて」と助産師さんにアドバイスをもらったので
お腹にむかって外の世界の営業をしまくる私と夫。笑
今思い返すと、なんて懐かしく愛おしい日々だったこと!と、抱きしめたくなるような思い出ばかりです。
期待通りにはいかないかもしれませんが、それも含めて楽しい時間になるかもしれませんよ〜!
陣痛ジンクス、試してみる価値ありです!笑
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:三輪夏生
年齢:30代
子どもの年齢:1歳
イラストレーターです。岐阜→ニューヨーク→東京→岐阜の北方町にやってきました。移住についてや畑のこと、暮らし、ごはんのことなどを漫画やイラストにしています。
note:三輪夏生
instagram:@miwa_morning
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