妊娠・出産・育児の情報サイト


離乳食を食べずに遊び食べ。ふき出し対策を万全にして離乳食時期を乗り越えた話 by ぺぷり

こんにちは!ゼクシィbabyみんなの体験記をご覧の皆さま。
おませな10歳娘と、自由人な8歳息子を育児中の、ズボラ母のぺぷりです。

食欲旺盛な娘は、離乳食が始まる前から私たち大人がごはんを食べている姿を大変興味深く観察していたので、離乳食を始めるのがとても楽しみでした。
きっと色んなものをパクパク食べるんだろうと、そう思っていました。

 

そして、生後半年になり、はじめての離乳食をはじめました。おかゆです。
娘は、はじめての食感に怪訝な顔をしつつも、比較的スムーズに最後まで食べきりました。

「離乳食って苦労するって聞いていたけど、くいしんぼうの娘は、大丈夫そうだな!」
そう楽観的に思っていました。

…が、ある時から、遊び食べが始まりました。

おかゆをふき出す…
つかみたべのおやきをにぎりつぶす…

この頃になると、使える食材が増えてきていて、
カボチャペーストなんかふき出されると、かなりへこみましたし、何度も怒りが湧いてきました。

気持ちに余裕がある時なら「だめよー」でかわせたのかもしれませんが、当時ワンオペ育児中で、慢性的な睡眠不足にイライラが募っていました。

顔中に飛ばされたカボチャペーストはまあ拭けばいいとしても、白いTシャツや布製のソファーにとんだ様子を見て…

突発的に湧いた怒りを抑えられずに、大声で怒鳴ってしまいました。
何が悪くて怒られたのかわからない娘の顔がみるみるしわくちゃになり、大泣きされました。
それでもイライラを抑えられず、娘を安全な位置におろして(ハイチェアで離乳食を食べていたため)別室に籠ったりもしました。

こんなに泣かせて、ご近所さんから苦情がでるんじゃないかと思いながらも、
このまま同じ部屋にいても、さらに怒鳴りつけてしまう…汚れたTシャツを脱ぎ捨てて、布団の中にもぐり、娘の泣き声が聞こえないようにして、泣きました。


15分ほどして、少し落ち着いた私は、布団から這い出て娘のもとに戻ることにしました。
先ほどまでは娘の泣き声が響き渡っていたはずなのに、音がしない。

娘に、何かあった!!??

一瞬にして、色んな最悪な事態を想像してしまい、青ざめた顔で部屋に急ぐと…

その後、離乳食の悩みをネットで検索し、こういうことはよくあることだということを知りました。また、それは成長の中のひとつであることも…。

というわけで、今後は完全防備で離乳食の時間に臨むことにしました。
具体的には、
・ノーメイク(噴出されてもすぐに拭ける)
・ボロの服、もしくは私自身レインコートを着用する
・うしろに何もない空間で離乳食をあげる(噴出されてもノーダメージ)
・ふき出されたら、まず深呼吸して怒りを受け流す

これらの対策をすることでふき出された時の片付けをスムーズにし、また他のママさんたちの体験談を知ることで「うちだけじゃないんだ。みんなで頑張ろうぜ」という気持ちが湧いて、怒ることが少なくなりました。(決してゼロにはなりませんでした…やっぱり心に余裕がない時にされるとイライラしてしまいましたが…苦笑)

この離乳食ふき出しブームは1か月ほど続きましたが、気が付くとなくなっていました。
育児は思うようにいかないことだらけですが、それをひとつひとつ乗り越えて今がある…。
いっしょに、頑張りましょうね。

ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事

【NPOファザーリング・ジャパン監修】男性の育休が家族を幸せにする「4つの理由」【NPOファザーリング・ジャパン監修】男性の育休が家族を幸せにする「4つの理由」妻のおなかがだんだん大きくなって「俺も父親になるのか~」とワクワク! 父親になるの、待ち遠しいですよね。そう、父親になるなら「育休」取らなきゃもったいない! 「育休なんてハードルが高い」と思っている男性に、「パパの育休」…
 

 

f:id:akasuguedi:20171106091135j:plain

著者:ぺぷり
年齢:30代
子どもの年齢:10歳、8歳
おませな10歳娘と、自由人8歳息子を育児中のずぼら母です。
インスタグラム:@pepuritan

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。