こんにちは!SNSで育児漫画を発信しているマキノと申します。
4歳の女の子くうちゃんと、2歳の男の子へうくん、二人の子どものママです。
今回は第一子くうちゃんの妊娠時、貧血と診断された時のお話です。

妊娠初期で受けた血液検査の結果が出て、婦人科の先生から貧血の数値が出ていると聞きました。
先生によると、妊娠すると貧血になりやすくなるそうなのですが、私の場合はまだ妊娠初期の段階にも関わらず、かなり低い値が出ているので心配、とのことでした。
つわりで食事が取れてなかったりする?と心配もされたのですが、その頃は食べづわりで食事も比較的取れていました。
貧血の自覚症状も全くなかったので、その血液検査の結果に驚いたのでした。

出産までに貧血を治さないと・・・ということで、栄養指導を受け、食生活に気をつけるように。
毎食、肉や魚を食べるようにする。
ほうれん草などの鉄分を含む野菜を取り入れる。
朝食のヨーグルトにもプルーンを入れる。
鉄分のサプリメントも飲んでみたり、考えられるだけの工夫をしていたのですが・・・

妊娠後期に入ってからの血液検査でも、貧血は改善せず・・・
鉄剤を処方してもらいました。
食事に気をつけてはいたものの、相変わらず貧血の症状が全くなくて、あまりピンときていなかったのですが・・・
先生に何度も「出産までに貧血を改善しないと大変だよ」と言われ、不安になった私。
ネットで出産への影響を調べてみました。

貧血の影響で、赤ちゃんが発育不全や早産になったり、また出産時に陣痛がつきにくく、お産が長引く可能性が書かれていました。
それらを読んで、ますます不安は募り・・・
「今までも気をつけていたつもりだったけど、もっともっと、できることがあったんじゃないか・・・」と落ち込みました。

ちょうどその時、直近に出産した従姉妹と話す機会があったので、貧血で鉄剤を処方され、不安に思っていることを打ち明けました。
すると・・・
「私も貧血って言われたよ!鉄剤も処方されたけど、飲んだらちゃんと治ったよ!」
従姉妹も同じ経験をしたと聞き、自分だけではないんだ・・・と、少し心が落ち着きました。
そして、鉄剤を飲んだらちゃんと改善した・・・ということで、前向きに捉えられるように。

その後、鉄剤の服用を続け、里帰り中の実母が作る栄養バランスの取れた食事のおかげもあったのか、里帰り後の妊婦健診での血液検査で、貧血が改善されているのが分かりました。
後々ですが、出産を経験した友人の中にも妊娠中に貧血で鉄剤を飲んでいた・・・という話を聞きました。
婦人科の先生も「妊娠中は貧血になりやすい」と説明していたので、やっぱり妊娠中に貧血で悩むのはよくあることなのかもしれないですね。
同じ状況の人がいることを知っても、症状が改善するわけではないのですが・・・
同じ経験をした人の言葉で、少し安心できて、前向きに頑張ることができたと思っています。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事

著者:マキノ
年齢:30代





