妊娠・出産してからいただいたプレゼントで嬉しかったものはたくさんある。
生まれてくる子どものことを想って選んでくれたものはもちろん嬉しいが…
出産祝いというと生まれてくる赤ちゃんのプレゼントということしか頭になかったのだが
「出産で一番頑張ったのはママだから!」と産後の私へその言葉と共にプレゼントをくれた友人の言葉がとても印象的で、それからは私も出産祝いを選ぶときは、ママのことを考えて選ぶようにしている。
しかし、もしどうしても赤ちゃんのものを選ぶ流れだった場合は、ママに別でなにかを添えている。
そんなママへのプレゼント。
産前に好きだったものをいただけるのは嬉しいが、なんせ新しい家族が増えるとそこからいきなり環境も思考回路もいっきに変わってしまうのが産後という現実である。
なのでやはり「産後のママへのプレゼント」というテーマで選ぶなら、ママへの助けになったり産後の日常が少しウキウキするものだと嬉しい。
出産して自宅に帰るとまったなしに育児がスタート。「今朝か昼か夜か分からん」というトライアスロンが開幕。
お世話に追われ1日中自宅にいたため昨晩風呂に入った服で気づいたら夕方を迎えた…なんてことも。
というわけで私はしばらくパジャマ以外の普通の服がいらなかった。
むしろ必要なのはパジャマ。
とにかくパジャマ。
いいからパジャマ。
息子の吐き戻しですぐ汚れるから自分のパジャマなんかなんぼあってもええですからね。
欲を言うならポケット付きがありがたい!
常に子を抱っこしている母、スマホがポッケにしまえるととても助かるんだよ~!
あと赤ちゃんのお世話にはかかせないガーゼとかね。
ポッケの存在は本当にありがたい。
とはいえ産前に着ていたパジャマは産後なかなか戻らない腹がつかえて着られず、そして前開きでないと授乳がしづらかったので、出産の入院に持って行ったパジャマ3枚を毎日洗濯して脇や腕が擦り切れるまで着てしまった。
生地が悲鳴を上げる前に新しいパジャマを買おうぜ…って話だが、自分の衣類を選ぶほど時間も心も余裕がないのが産後の新米母の現実。
子どものものは忘れずに買えるし積極的に選べるのに「自分の衣類めんどくさいな…また今度でいいや…」ってなるんです。もう穴あいてるのに。
また今度っていつですか!?
そんな状態での新しいルームウエアはなんとも心が潤うプレゼントだった。
今の自分のメンタルじゃ選べない~!!といただいたルームウエアを見て歓喜。
ちなみに某リッチなかわいいルームウエア屋さんのような高いものじゃなくていいんです!
むしろダメ!私は貧乏性だから!着れない!しまっちゃう!
また今度着よう!ってなっちゃう。
今度っていつ!?(2回目)
と、私は安いものでたくさん替えがあるの嬉しい派でした。
衣類をあげるのはハードルが高いな…って方は、むくみ防止のレッグウォーマーや授乳中お腹を冷やさない腹巻なんかも嬉しいよ。
私は、産後いつくるか分からない非日常のキラキラアイテムより、かゆいところに手が届く系の日常アイテムが本当にありがたかったなぁ。
といってもすさんだ心と散らかった部屋へ、プレゼントってわくわくするものがやってくるだけでとても嬉しいんですがね。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:ユキミ
年齢:30歳
子どもの年齢:6歳
関東出身、関西在住。6歳の息子と夫と3人暮らし。毎日成長ノンストップな息子に産後から振り回されっぱなしの新米母さんです。普段はインスタグラム(yukita_1110)にて息子の成長や日常などを絵日記にしております。
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