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基礎体温グラフが全然違った!妊娠した時のお守り代わりにもなった「高温期」の存在 by おぐらあんこ

私は生粋の生理不順です。 

初潮を迎えてから、定期的に月イチ生理が来たことはほぼありません。 

3〜4ヶ月空くのはザラ。3日で生理が終わることもあれば、2日目の出血量が1週間近く続いたこともあります。 

そんな私が結婚して、妊活を視野に入れ始めた頃、きっと早めに行ったほうがいいだろうと産婦人科に行くことにしました。 

 

 

 

 

すると「最低1ヶ月分の基礎体温の記録を持って出直してきて」と言われて、人生初の基礎体温をつけ始めました。 

「基礎体温を測らなければ妊活のスタートラインにも立てないのか…」と妙に感慨深かった記憶があります。 


そしてここから基礎体温をつけ始めるわけですが、これがものすごいガタガタでした。 

高温と低温を交互に繰り返し、乱高下という言葉がまさにピッタリ。 

排卵前の低温期、排卵後〜生理前の高温期、その2層に分かれることが理想だと言われ続け、 いつかそんなグラフが出来る日が来るのだろうと信じていましたが、そんな綺麗なグラフが出来ることは、終ぞありませんでした。

妊娠した時以外。 

本当に見事なまでにずっとガタガタで、薬を服用してもガタガタで 
婦人科の先生もグラフを見るたびに首を傾げているくらいでした。 

ところが、妊娠した時は突然、綺麗に高温期が継続し、 
まさに「これが噂の高温期…!」というグラフになりました。 

ちなみにこれは、妊娠を経験した3回とも綺麗に高温期が続きました。 
しかも体温は全て37.0℃超え。 

私は通常時の高温期(というかグラフの凸凹の凸の部分)でも36℃後半がほとんどでしたが、 妊娠した時は3回とも、37.0℃超えを連日キープ。 

突然グラフが綺麗に高温期をキープするので、2回目以降は妊娠検査薬を試す前から「今回はイケる!!」とほぼ確信を持っていたのを覚えています。 

そして妊娠超初期・妊娠初期はそのまま体温が高い日が続きます。 
胎嚢確認前、心拍確認前、つわりが始まるまで…

病院のエコーで見なければ、お腹に来てくれた赤ちゃんの無事を確認する方法がありません。 

だからと言って、毎日、毎週、病院に行くこともできません。 
流産が多いとされる妊娠超初期〜初期はとても不安でした。 

そのため、私は基礎体温の高温期をお守りがわりにしていて、 
妊娠判明後も毎日基礎体温を測り続け、高温期が続いていることを確認することで 
「大丈夫、高温期が続いているから赤ちゃんも無事だ」と安心していました。 


つわりがひどくなれば「今日も元気だ」と思うことができるので、 
それまで基礎体温を測り続けました。 

やはり妊娠していた時は、普段のガタガタなグラフとは違い、
しっかり高温期(しかも普段より少し高め)が続いたので、妊娠継続の指標、お守りとして最適でした。

毎日、目を覚ましてすぐ、枕元の基礎体温計を咥えていたのも
今となっては懐かしい、良い思い出です。

 

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著者:おぐらあんこ
年齢:30代
子どもの年齢:8歳、6歳、1歳双子

フリーランスのイラストレーター・漫画家兼4人の子供たちを育児中の母。 家の中心で家庭を回すと見せかけて、家族に全力で振り回される日々。 Instagramとブログでドタバタ日常エッセイ漫画を描いてます。

Instagram:@4kids_anko_twins
ブログ:キミらと愛しのドタバタ暮らし

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