【1200人にアンケート】陣痛ってどんな痛み?痛すぎて思わず叫んだ「10億積まれても無理!」
「言葉にならない」「スイカを鼻の穴から出すような」と語り継がれる陣痛の痛み。一体どんなに痛いの……?と妊娠中のママはドキドキですよね。実際、どのくらい痛かったのか、思いもよらなかった心からの叫びなど、1200人以上のママに聞いた、リアルな陣痛レポートをお届けします。
今回のテーマは…
陣痛の痛み
※記事内のデータ・コメントは「ゼクシィBaby会員」のうち、「陣痛を経験した」と回答した1,282人のアンケートによるものです(2020年6月実施・0カ月~2歳までのお子さんをお持ちのママ1,282人が回答)。
陣痛は、どんな痛みだった?
「予想以上の痛み」が約6割で多数派!
Q.陣痛の痛みは、どれが一番当てはまりますか?
「予想以上の痛み」が約58パーセントでトップ。「死ぬかと思った」「途中でやめたいと思った」「獣のように叫んだ」など、すさまじいエピソードが山のように集まっています。心の救いは「予想通りの痛み」約22%、「予想よりはラク」約16%で、それならなんとか乗り切れそう!と思いますよね。どんな痛みだったのかそれぞれ見ていきましょう。
予想通りの痛み
生理痛を何十倍にしたような痛さ。聞いていた通り「お股からスイカを出すような」痛さでした。(ゆうちゃんさん)
猛烈な便意だけど、出しちゃダメって言われている感じ。(はいむるぶしさん)
めちゃくちゃ覚悟していたので、その覚悟通りの痛さでした。(honomamaさん)
予想以上の痛み
腰を鈍器で殴られるような痛み。(amamさん)
数分ごとに腰で爆弾が爆発する感じ。一回一回の痛みはギリギリ耐えられるけれど、いつまで続くかわからないのが精神的につらかった。(ほしママさん)
内臓をギューーーと雑巾絞りされているよう。(あいりさん)
こんなに痛いのかと驚きました。この世の全ての出産した女性を尊敬しながら陣痛に耐えていました。(そうママさん)
この世に存在する言葉では表されない痛みでした。(Y.Yさん)
予想よりはラク
元々生理が重かったので、ひどい生理痛ぐらいの痛みでした。3カ月間のつわりの方がつらい体験でした。(S.Nさん)
部活の怪我したときは長期間の痛みだったけど、陣痛は波を耐えれば楽になる!(こうちゃんママさん)
友達の体験談をよく聞いていたので『痛いけどこれからもっと痛くなるはずだ!こんなもんで痛がっていたらダメなんだ!』と言い聞かせながら耐えていたら、赤ちゃんの頭が出ていました。痛いのは痛かったけど。(べにイモさん)
痛すぎて、思わず叫んだ「10億積まれても無理!」
信じられない痛みに我を失い、思わず叫んだ言葉を大発表!陣痛の痛みは、人格さえも変えてしまうすさまじいものです……。
手を握ってくれている母、義母、夫に「触らないでー!」と言い放ち、一番落ち着く手すりを握りしめていました。(らんらんママさん)
赤ちゃんが出てこようとする痛みなのはわかっていたのに「うんち出る!」と絶叫。(Nさん)
「10億積まれても、もう二度と産みません」と言って助産師さんたちが苦笑。(りみさん)
予想以上の痛みに、手を繋いでくれてた夫に「お母さんに感謝せーよ」ってずっと言っていました。(ゆんさん)
実母と夫に腰を交代でなでてもらっていたが、実母はピンポイントなのに、夫はずれていて、「チェンジーッッ!」と叫んだ。(はるたんさん)
あまりに痛くて、今までの行いが悪かったのかなと思い、陣痛のたびに「ごめんなさい、ごめんなさい」と叫んでいました。(ゆいゆうままさん)
子宮口が最大になったとき「なんか出るーーーー!!!出る、出る、出るーーーー!!」と叫んでいました。なんかってそりゃ赤ちゃんですよね(笑)(N.Oさん)
足の付け根が痛くて「足取れるーーーーー!!」ってずっと叫んでたら、助産師さんに「取れた人おらんからいける!」って言われました。(さちこさん)
途中で駆けつけた夫に、「ナースステーションで猛獣みたいな声が聞こえると思ったら君だったよ」って言われました。(あーさん)
痛みに頭が冴えて、冷蔵庫に入っている食材の賞味期限が心配に。陣痛の合間に、一生懸命夫に「これはいつまでに」と注意ばかり伝えていました。(きなこさん)
この記事のまとめ
陣痛がどれだけ痛いか、ぜひ表現してみて
大変な思いをしたけれど、その痛みの表現力には思わず吹き出してしまう秀逸なものがたくさんありました。陣痛の痛みをいろいろ想像していても、その日が来たら産むしかない!自分が出産を迎えたときは、この痛みをなんと表現すれば伝わるかを考えると気が紛れるかもしれません。出産時のエピソードを笑って話せる日が来ます。これから出産頑張ってください。
- 取材・文/
- 竹本紗梨
- イラスト/
- 深川優
- 構成/
- 井上沙央里
吐くほど痛かったけど、ギリギリ乗り越えられる痛み。(いちままさん)