【500人にアンケート】夫・親への妊娠報告、サプライズはみんなした?家族の思い出に残る演出を!
夫や親を驚かせたいというよりも、妊娠報告で記憶に残る特別な演出がしたい、という気持ちからサプライズを仕掛けた妊婦さんたち。
普段はサプライズ好きではないタイプの人でも、「不妊治療を一緒にがんばった夫を喜ばせたかった」「見守ってくれた親にありがとうと伝えたかった」など温かい気持ちが詰まっていました。
今回のテーマは…
妊娠報告のサプライズ
※記事内のデータ・コメントは「ゼクシィBaby会員」の中で、「妊娠報告でサプライズを行った」と回答した551人によるものです(2022年9月実施・妊婦さんと0カ月~2歳までのお子さんをお持ちのママ551人が回答)。
夫、親、誰への妊娠報告でサプライズした?
自分の親にが最も多く、夫、夫の親へのサプライズも
Q.家族の中で誰にサプライズ妊娠報告をしましたか?※複数回答
妊娠報告の相手は、多い順から自分の親、夫、夫の親となりました。 おじいちゃん・おばあちゃんになる親、赤ちゃんのパパになる夫にうれしい驚きを届けたい!という気持ちからサプライズを用意。 自分の親、夫の親には、夫婦でサプライズ報告をしたケースもありました。
サプライズの時期はいつ?
サプライズ=妊娠報告の時期なので、「妊娠の兆候を感じてすぐ」「妊娠検査薬で陽性が出た後」「病院で胎児心拍を確認した後」「母子手帳をもらった後」「安定期に入ってから」が、サプライズのタイミングとして多かったです。特に夫へは、妊娠がわかってすぐの超初期にサプライズを行っていました。
どんなやり方?反応はどうだった?
●陽性反応が出た妊娠検査薬
●エコー写真
●母子手帳
など、病院や役所でもらったものをサプライズの小道具として効果的に使っていました。見てすぐわかるだけに、サプライズ効果は抜群ですよね。
また、ベビー靴下・メッセージカード・エコー写真などを入れた「サプライズボックス」も人気。遠方の家族には、テレビ電話などを活用していました。
それでは、どんなサプライズを行ったのか体験談を見ていきましょう。
<生活の中で>
夫が帰宅していつも通勤カバンを置く場所に、妊娠検査薬と「パパとママになるかもだよ!」という短いメッセージカードを置いておきました。(M.Hさん)
病院で心拍確認後に、何も伝えずに突然実家に帰り、エコーアルバムを見せて報告。両親とも泣いて喜んでくれました。(ぱんださん)
<誕生日のお祝いに合わせて>
初めてのエコー写真を持って夫の実家へ。ちょうど義父の誕生日だったのでプレゼントと一緒にエコー写真を渡しました!(ぽんさん)
私の誕生日に夫がディナーに連れて行ってくれたときに、サプライズで母子手帳を見せました。(ショウナままさん)
陽性反応が出た一週間後の旦那の誕生日に、誕生日プレゼントがあると言って、検査薬をプレゼント!(coamiさん)
<サプライズボックスを用意>
箱の中に、装飾と一緒に妊娠検査薬と「子どもができた!」というメッセージカードを入れて、夫に「宅配が届いてたよ」と開けてもらいました。(れもんさん)
心拍確認後にエコー写真を付けたメッセージカードをボックスに入れて自分の両親へ贈ったところ、驚きと喜びが混じった反応でした。(NNさん)
母の日に夫と自分の実家に行って、エコー写真とベビー靴下が入ったサプライズボックスを渡し、父と母一緒に開けてもらいました。初孫になるので、「おじいちゃんおばあちゃんになるのか」ニコニコして喜んでくれました。(S.Kさん)
手作りのフラワーボックスにイラストと「赤ちゃんができました」というメッセージを添えて、母子手帳交付後にそれぞれの両親に渡しました。(ぺぺさん)
<小物を使って性別発表>
性別がわかったタイミングで、親と兄弟にサプライズで封筒の中に折り紙で作った赤ちゃんを入れて性別発表!(ゆんさん)
実家の親と姉弟に、性別がわかった段階で男の子っぽく切った海苔を巻いたおにぎりで性別をサプライズ報告。タイミングが早かったので、母に「男の子でしょう」とすぐ当てられました。(Kさん)
<ケーキにデコレーション>
病院で心拍が確認できて妊娠報告をする際、ケーキに『祝じぃじばぁば』とデコレーションしてサプライズ。両親はとても喜んでくれました。(ぴよこさん)
「来夏におじいちゃんおばあちゃんになるよ」と書かれたプレートのケーキを渡して発表。初孫ということもあり大喜びでした。(Wさん)
<写真・ムービー>
夫と一緒にサプライズムービーを作成。夫の実家みんなで食事会をしようと誘い、ムービーの最後にエコー画像を流すと、みんなびっくりして泣いて喜んでくれました。(R.Kさん)
母親に自分たちのフォトウェディングのアルバムを見せた後に、サプライズでエコー写真を見せて報告!(しふみさん)
準備でやったほうがよいこと・気を付けること
サプライズを成功させた妊婦さんたちからは「反応を動画で残しておくべき!」の声がたくさん。動画を撮っていた人からは「何度見ても感動する」「夫の喜ぶ顔を見返して、つわりを乗り切れた」、撮っていなかった人からは「記念に残しておきたかった」というコメントが多く集まりました。
他には、ばれないように準備すること、両家で報告タイミングが違う場合はまだ話さないでほしいとお願いしておくことなどが挙がりました。
<動画>
両親にサプライズ報告するときに動画を撮りたくて、先に妹に話して撮影に協力してもらいました。想像通りいいリアクションでした!(はなさん)
テレビ電話を録画して、両親が喜ぶ声を残すことができました。(Yukiさん)
隠し撮りできるようにスマホを立てておき、夫の喜ぶ反応を残せました。(Lisaさん)
動画を撮影しました。生まれた子が大きくなったときに見せたいなと思っています。(SKYさん)
<準備>
私は実の母にはなんとなくバレてしまったようなので、母親の勘には気を付けて徹底したほうが良いかもしれません(笑)(C.Tさん)
連休明けの父の古希祝いでサプライズ報告するため、連休中に帰省したときに勘付かれないように振る舞うのが大変でした。つわりを隠すのは難しい。(まゆゆさん)
<タイミング>
義両親にサプライズした後に、安定期に入るまでは他の人たちには内緒にしてほしいことをやんわり伝えたが、義父が喜びのあまり義兄らにすぐ話してしまいました。やはり夫以外に伝えるのはできれば安定期に入ってからの方が無難でした。(Rさん)
食事会でサプライズ報告したくて、妊娠したことが漏れないように、お互いの両親以外に身近な人にも伝えませんでした。(Y.Kさん)
<わかりやすさ>
陽性反応が出た妊娠検査薬を夫にサプライズで見せましたが、見方を知らなくて薄~い反応でした(涙)。(みかさん)
ジェンダーリビールケーキを用意したものの、両親はピンとこなかったようで、いいお値段したのに反応が薄かったです。親の感覚を掴んでおくのが良いと思います。(YMさん)
この記事のまとめ
家族にとって記憶に残る素敵な思い出に!
サプライズにはあまり興味がなかったタイプの人も、赤ちゃんの誕生を家族みんなで喜べるようにと、さまざまな工夫をしていました。つわりで体がつらい時期ですが、エコー写真やメッセージカードを用意するだけでも、記憶に残る妊娠報告になります。夫や親が喜んでくれるような報告方法をぜひ考えてみてください。
- 構成・文/
- 竹本紗梨
- イラスト/
- 深川優
休日に、検査薬と赤ちゃん靴下をラッピングして、お手紙を書いて、夫の洋服タンスにしまっておきました。夫が泣きながら「本当?ありがとう」と言ってくれました。(チロちゃんさん)