スペイン・バルセロナの育児事情をお届けしているこの連載、前回、バルセロナの夏祭り「サン・フアンの火祭り」に参加したいけど子連れだし…という話を書きました。今回はそのつづきです。
育児って、「子どもが好きで自分も好き」なジャンルばかりじゃ成り立たないのが現実で、つきあったりつきあわせたりしながら皆こなしていると思うのです。
スペイン人ってラテンイメージがあるから、なんでも楽しくやっちゃったり、イヤなものはキッパリ参加しなかったりするのかな~と思いきや、同じように折り合いをつけてやっているのだなあ、とその部分にちょっと親近感が沸いたのでした。
そして、このスペイン人パパみたいな「子どもと同じテンションで楽しめちゃう人」ってのも、育児においてはすっごくありがたかったりもしますよね。
そんなわけで、今年は入門編的なかんじで楽しめたこのお祭り。
ぽっちんが爆竹の音は意外にも大丈夫ということがわかったので、来年はもっと盛り上がる会場にもいってみたいな~、などと思いをはせる祭りに関してはこのパパ寄りの私なのでした笑。
著者:ハラユキ(カワハラユキコより改名)
年齢:アラフォー
子どもの年齢:5歳
イラストレーター。道楽者の男子母。著書に『女子が踊れば!』(幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『うわばみ妊婦』(マイナビ)、『週末プチ冒険はじめました』(KADOKAWA)。阿佐ヶ谷銭湯部主宰。ブログでは、道楽いろいろや息子ぽっちんの育児などについて、思いつき更新中。現在、スペイン・バルセロナ在住
ブログ:http://ameblo.jp/new-kaityo/
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