少し時間が遡りますが、娘を産んで3~4日した頃、私はある事が気になっていました。
それは娘の上唇付近の皮膚が三角形に赤らんでいること。
でも助産師さんも何も言わないし、母乳を飲むうちに吸いダコが出来ることを知っていたので、それかな?と思っていました。
しかし退院して一週間、二週間と経つうちに赤みは増し、なんとなく赤いかな?程度が虫刺されのような赤さになり、一ヶ月健診の頃には少し膨らみ誰が見ても気になるような見た目になりました。
健診で相談したところ、母斑の一種の「いちご状血管腫」だと言われました。
いちご状血管腫は生後数日してから目立ち始める苺のように赤くぷっくりと膨らんだアザのことで、原因はハッキリしていませんが皮膚の下で細かい血管が増えることで起こります。
レーザーや投薬での治療方法もあるけれどこの月齢ではまだ出来ないし、基本的には成長と共に薄くなって消えるし、場所にもよってトラブルになることもあるけれど悪性のアザでは無いので様子を見るように、とのことでした。
正直、様子見と言われても複雑でした。
アザは日増しに目立っていくし、あまり詳しく説明されなかったこともあり毎晩のようにネットで検索してしまいました。
乳児湿疹の診察のついでに皮膚科で診てもらったりもしましたが、同じく様子見とのこと。
モヤモヤしながら過ごしていたある日の夕方、ハイローチェアに娘を寝かせて少しの間家事をしてから戻ると、なんと娘の口が真っ赤!
アザを引っ掻いてしまったようで、ほんのかすり傷でしたが血管の集まりなだけあって 結構な出血でした。
パニックになってしまって#8000の小児救急医療電話に相談までしてしまいました。
幸いすぐ血は止まってかさぶたになりましたが、いつまた出血するか気が気じゃなく、出血してしまった事を踏まえてもう一度皮膚科に相談してみると、レーザー治療を行っている大きい病院への紹介状を出してもらえました。
続きます。
著者:こたき
年齢:20代後半
子どもの年齢:2歳
2015年3月に娘を出産。かわいい我が子の成長をtwitterで綴っています。
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