不妊治療を始めて半年。僕ら夫婦はまだ子供を授かることは出来ませんでした。
タイミング法、排卵誘発法を経て次のステップである人工授精をすることにしたのです。
今回は人工授精について書かせて頂きます。
人工授精は主に男性側の精子に問題がある場合に行われるようですね。
僕は精液検査で問題はありませんでしたが、少しでも妊娠する確率が上がるなら何でもする!という気持ちだったので受けることにしました。
ただ今までの治療とは違い保険適用外なので、一回の検査で2、3万円の費用が掛かります。
一回100万円近くかかることもある体外受精に比べれば安く感じますが、家計の負担は増えますね。
人工授精って何をするの?と僕は不安でしたが、精子を採取して細い管を使い直接子宮に注入することなんですね。
ただ排卵から24時間以内に行わないといけないので、妻は排卵日を正確に予測する為、また病院に通い準備に時間をかけることになりました。
男性は精液の採取だけで済むのですがここでも女性は大変なのです。
排卵日の予測もつき人工授精の当日を迎えました。
僕は精液検査のときと同じく自宅で採取し妻に病院まで持って行ってもらい、妻はそのまま人工授精に入ります。
人工授精までするんだから今回こそ妊娠できるのでは?そうしたら妻も喜ぶに違いない。
期待に胸が膨らみました。
病院で人工授精が終わりあとは結果を待つのみ。
すぐに結果が分からないのがもどかしいところです。
今までよりも期待が高まっていたので早く知りたい!という思いでした。
結果は・・・妊娠していませんでした。普通に生理がきてしまったのです。
ダメだったか・・・。
ダメだった場合も考えてはいたものの妻も僕も落胆しました。
人工授精までしてダメだったらどうしたらいいの?
この先の見えない不妊治療はまだ続くのでした。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:shin
年齢:31歳
子どもの年齢:1歳0か月
1歳児の男の子のパパです。子育てで感じたことや子育てあるあるを絵日記にしています。皆様に共感して頂けたら幸いです。イラストレーターになることを夢見て日々インスタグラム(shinmopapani)にアップしております!
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