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突然胎動を感じなくなった!ひやっとした事件。 by ナナハル

息子はとにかく動きます。
それはお腹にいた時からで、強すぎて肋骨が折れるのではないかと心配するほどでした。

妊娠6ヶ月で胎動が始まって以来数分おきにドンドコドンドコと動き回るので夜は眠れなかったり
デスクワークだった仕事が(しかも定規を使って線をひいたりするので)集中できず
困るという今思えば贅沢な悩みを抱えていました。

ところがあるとき

 

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突然胎動が感じられくなるというヒヤッと事件がありました。
普段落ち着かないほどに胎動が激しかったので余計に動揺しました。


すぐに超音波検査で赤ちゃんの様子を確認したいけれど次の検診までまだ日にちがある・・・
当時 ”医師不足の中自宅で対処できることまですぐ病院へ来るため医師の疲労がうんぬん・・・

というテレビの特集を見ていた私。

これが駆け込んでいいレベルなのかわからず、

病院へ行くという選択肢をすぐには選べませんでした。

おまけに妊娠当初「母になるんだからどっしり構えなくちゃ」と意気込んでいた私は
ちょっとやそっとのことで病院へ駆け込んではいけないと思っていたのでした。

ところがもともと極度の心配性の私。
当然どっしりなんて構えていられずあたふた・・・
自分よりも大切なお腹の子に何かあったのか!?もう心配で心配で何も手につきません。
そして調べれば調べるほど膨らむ不安。
悩んだ末、産婦人科へ電話。

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電話では確か ”10カウント法” と優しくマッサージの仕方を教わりました。
とても取り乱していたので詳しい方法を覚えていないのですが(そこ大事なのに!)
適当に伝えるわけにもいかないので気になった方は是非通っている産科でご確認ください。

集中してじーっとお腹に手をあて続けると確かにわずかながら胎動らしき動きを感じられたものの
以前のパワフル胎動と比べると不安は消えませんでした。

結局次の日病院で診察してもらうことに。
緊張の面持ちで診察室に入り、エコーを当てたその時––––

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超音波検査の機械を蹴る癖のあった息子。
今まで静かだったのが嘘のような力強い蹴りをわざわざ病院に着いてから披露。
何だか1人でパニックになって恥ずかしいやら申し訳ないやら、複雑な心境でこの時間を過ごしました。
(優しく対応してくださった産婦人科の方々本当に感謝です。)

一気に不安から解放されヒヤッと事件は無事解決。(結局1人でドタバタしただけ)

それにしても、なぜ急に胎動が弱まったのか・・・
普段仕事で動き回っているのがお休みの日でゆっくりしていたから?(胎内も休日モード?)
胎内記憶があるのならあの謎の沈黙期間の理由を聞きたい~!!



今息子は4歳。
そんな私が当時の私に今、伝えたいこと。

それは・・・

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出産した病院を退院する時にも助産師さんに「困った時は相談してね、電話していいのよ」
と言っていただきとても安心したのを覚えています。

自分の中にもう1人の命があるということは喜びも大きい反面プレッシャーもかなりのものです。
夫婦のことといえど決断するのはいつも母親。
不安が大きくて当たり前です。
どっしりなんて構えなくていい。
上には上がいる。自分より心配性な人もいるはず。

悩んで眠れないくらいなら相談しちゃおう!
過剰反応で笑い話にしちゃおう!

今は相談ダイヤルもあるので病院へ行く前に病院に行くべきかどうかも相談できますよね!
いろいろな手段を活用して世の心配性さん、妊婦さんの不安が少しでも減りますように!

妊娠中のヒヤッとした話でした~。

 

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f:id:akasuguedi:20160513121135p:plain著者:ナナハル
年齢:25歳
子どもの年齢:1歳

アパレル会社にて子供服の企画デザインに携わり、2014年7月やんちゃすぎる息子"ハル"の出産を機に退職。
1歳を機にインスタグラムにて「ナナハル絵日記」を開始。毎日の何気ない出来事や1ヶ月ごとの成長記録イラスト、4コマ漫画を投稿中。
たまにハンドメイドも。

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