こんにちは。tomekkoです。
前回、次男とのデートレポに多くの反響をいただきました。いっしょに涙腺崩壊してくださった皆さん、ありがとうございます。
毎日ドタバタなきょうだい育児ですが、できるだけ一人一人と向き合う時間を作っていこうと改めて決意を新たにしました。
そして今回は、大型連休にやっと叶った小2の長男とのデートの様子をレポートしたいと思います。
土日休みはだいたい習い事、お友達との約束に父と趣味のミニ四駆大会参戦などなど…小学生になると、なかなかまるっと空いている日がありません。
更にワタシの仕事のピークも重なったりして延び延びになっていたので、大型連休で帰省している間の1日を確保!
長男にどんなことをしたいか聞いてみました。
長男は今ハマっているアニメの新作映画が公開初日だから見に行きたい!とのことで、映画デートになりました。
3歳なりたての次男は、デートという特別な響きにウキウキ、わかりやすくはしゃいで喜んでくれました。
感情の露出が控えめな長男だって同じくらいの頃は、遠足の日に何時間も前から準備万端でリュックまで背負って待っていたなぁ…なんて思い出してはワタシもワクワクしていたんですが。
7歳ともなると、照れなのか、さほど楽しみと思っていないのか、普段と至って変わらず、なんか母の方が舞い上がっているようでした…
ある意味これも親の自己満足なのかもしれない。
それでもいいか。ワタシ自身が楽しませてもらおう!
というわけで、長男希望の映画を観てきました。
しかし、せっかくならと奮発して4Dを選んだのが間違い。。。
3Dや4Dなどの体感系は好きで遊園地などでは人一倍楽しんでいる長男ですが、さすがに2時間弱刺激受けっぱなしは疲れたようです。
ワタシもちょっと…2人でグロッキーになり、ランチも食べられず(苦笑)
その後もテンション戻りきらず、特にやりたいことも無いというので、映画館が入っているショッピングモールで本屋さんを眺めたりワタシの眼鏡を一緒に選んでもらったり…と、なんだか長男は彼女の買い物に付き合わされる男子みたいな雰囲気になってしまってちょっと後ろめたかったです。
長男と、久々に2人でお出かけしてみて気づいたこと。
あんなにぷくぷくだった小さな手を久し振りに繋いでみると、びっくりするほど大きく骨っぽくなっていました。
まだまだ細くて頼りないけれど、しっかり少年になっているんだなぁ。
ワタシも不思議な感覚だったし、長男もなんだか気恥ずかしそうでした。
小学校に上がる前までは、毎日当たり前に繋いでいたこの手を、この先何度握らせてもらえるだろう。
今はワタシの胸あたりにある頭も、あっという間に 超えていくんだろうな。
なんだか、急に猛烈な後悔が襲ってきました。
仕方のないこととはいえ、もっともっとこの子の幼児期にじっくり向き合っていたかった。
より幼い弟たちのお世話に気を取られて長男の貴重な成長の一コマ一コマを見逃してしまっていたんじゃないだろうか。。。
それでも、これからの長男は、母から肌を離していくべき少年期。
名残惜しい思いは残りつつも、目と心を離さず見守って行かなくてはなりません。
今回のデートは母に付き合ってくれたような形になってしまったものの、本人にまたお母さんとお出かけしてくれる?と聞くと、
「今度はボク、ココとココへ行きたいんだよね。ボクは行ったことあるんだけどお母さんにも見せてあげたいなぁ。あ、お昼は何食べよう?」
と次々プランが出てきたので、2人でお出かけすること自体を楽しく思ってくれているようです。
母とのお出かけを嫌がらず付き合ってくれるうちは、それぞれの年齢に応じたデートプランで楽しんでいきたいと思います。
著者:tomekko
年齢:37歳
子どもの年齢:長男6歳、次男2歳、三男0歳
6歳おっとり長男、2歳もっちり次男、たぶんあっさりな生後4ヶ月の三男という、男子三兄弟に日々育てられています。いつも眠い夫にちょっとイラつきつつ、ドタバタな毎日の様子を描いた育児絵日記をインスタグラムに投稿するのが楽しみ。
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