こんにちは。4歳の娘を育てるライター&イラストレーターのなつめももこです。
「戌の日」に安産祈願しようと計画している妊婦さんも多いのではないでしょうか?
わたしも、夫と親と一緒に安産祈願をしてもらいました。
祈願する前に気になるのが「腹帯」ですよね。腹帯を持参したわたしの経験をお伝えします。
安産祈願に「戌の日」がよいとされているようですが、重要なのは、妊婦さんの体調ですよね。あまり意識しすぎず、体調が安定しているころに安産祈願されるのがおすすめです。
「帯祝い」と呼ばれる安産祈願では、ご祈祷のあとで妊婦さんに腹帯を巻きます。その「腹帯」を自分で持参するべき?神社やお寺でいただけるもの?と迷ってしまいますよね。
わたしは「腹帯を持参」しました。
わたしが「ここで安産祈願をしてもらいたい」と思ったお寺では「祈祷のみ」「祈祷と腹帯授与」のプランがあったので「祈祷のみ」を選び、腹帯持参を選んだのです。
というのも、やはり腹帯は自分が使いやすいものや予算に合うものを選びたかったから。「腹帯」と一言で言っても、種類は豊富。帯状のさらしタイプのものや腹巻きのように筒状のものなどがあり、骨盤ベルトも腹帯の一種です。
わたしは骨盤ベルトタイプを赤ちゃん用品のお店で購入して、安産祈願の日に持参しましたよ。妊娠中に実際に使うものですから、自分に合うものを選びたいですよね。
ちなみに、わたしは安産祈願後に切迫早産になり、寝たきりに生活を送っていました。ずっと寝たままの体勢でいると、とにかく腰が痛くて痛くて…。
しかもお腹が大きいので楽な体勢をとるのも難しい…。この腰痛はどうしたらいいのだろうか…、と困っていたときに骨盤ベルトを巻いてみると…、すごく楽になりました!
また、骨盤ベルトにはお寺の御朱印が押してあり、見ると安心感があったものです。
切迫早産の間、何度も不安になることがありました。そのようななか「安産祈願をしてもらった骨盤ベルト」は、腰を楽にしてくれるだけでなくお守りとしても役立ってくれましたよ。
さて。「持参するか、しないか」の決め方ですが…。
まずは、安産祈願をお願いしたい神社・お寺を決めて、そこでどのように安産祈願をしてもらえるのか内容を確認するのがおすすめです。
安産祈願での「授与品」に腹帯がふくまれているのなら、どのようなタイプなのかもチェックしておきましょう。
気に入るものであれば、持参不要ですね。
ホームページなどを見ても詳しくわからない場合は、電話などで聞いてみてくださいね。
戌の日の腹帯はお祝いのためのものですが、妊娠中に妊婦さんの体を冷えから守ったり、骨盤を支えたりしてくれる道具でもありますよね。
せっかくなら用途にあったもの、気に入ったものを購入し、身につけたいものだと思います。
祈祷を希望している神社やお寺に腹帯を持参して良いのなら、あなたのお気に入りのものを事前に選んでおきましょう。
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
著者:なつめももこ
年齢:アラフォー
子どもの年齢:4歳
滋賀県在住のライター&イラストレーター、管理栄養士。人間関係に悩んでいた正社員時代に「負の空気を背負ったまま娘と接するのはよくない!」と思い、退職してフリーランスに。Twitterやインスタで、日々の子育てや出産時のことなどを発信中。
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ブログ:なつももblog