第二子を妊娠中は、さまざまな『痛み』のマイナートラブルに見舞われました。その中でも今回は妊娠中期から始まり悩まされた腰痛の体験についてをお話します。
まだお腹や赤ちゃんのサイズもそれほど大きくないはずの妊娠20週頃から、寝返りを打つたびに痛みで目が覚めるほどの激しい腰痛になってしまいました。

横になっている時に痛みが強く現れて、いろんな体勢を試しましたが楽な姿勢が見つからず、寝不足にも悩まされるように。
『こんな時期から腰痛がひどいなんて、もっとお腹が大きくなる後期は動けなくなってしまうんじゃ…』と不安になり、痛みをなんとか改善できないかとさまざまな方法を試しました。
まず試したのが、マットレスの見直しです。
それまで使っていたマットレスはかなり薄く、柔らかいタイプのものだったので寝返りを打つたびに腰に負担がかかっているのではないかと思い至りました。
そこで、少し厚みのある低反発のマットレスにかえ、その上に敷布団を敷くスタイルに変更。かえる前よりは多少寝返り時の痛みがマシになった感じがしました。
あとは、仰向けに寝る時は、クッションや長枕を太ももの付け根に挟み込む方法がかなり効果的でした。このスタイルを発見してから、寝ている間の腰の痛みがかなり和らぎ、夜中に痛みで起きる回数も減りました。
ただ、この方法は仰向け限定で寝返りを打つときに枕がずれてしまい、お腹が大きくなるにつれてなかなか厳しくはなってきました。それでも妊娠中期の痛みがひどかった時期にはこの寝方にかなり助けられました。
そして、腰痛に良いと聞いた妊婦帯も着用するようにしました。
巻くタイプはズレてきてしまい使いづらかったので、パンツタイプの履く妊婦帯を選びました。腰回りやお腹をしっかりサポートしてくれるため、歩いている時や座っている時でも腰の負担が軽くなった実感がありました。
妊娠中はどうしても体が冷えやすく感じていたので、着用していると冷え対策にも良かったです。
痛みは完全には取れませんでしたが、こんな感じで色々と工夫しつつ耐え忍びました。
腰痛に関しては、意外とこの中期の時期が1番痛みを強く感じていて、妊娠後期は危惧していたほどには悪化することなく妊娠期間を乗り越えることができました。
痛みがひどい場合や自分で対策をしても改善しない場合は、無理をせずに早めに医療機関へ相談するのがおすすめです。専門家のアドバイスを受けて、自宅では工夫しつつも無理せずに過ごしてくださいね。
お読みくださり、ありがとうございました!
ゼクシィBaby WEB MAGAZINEの記事
妊娠時期別記事

著者:冷え田やっこ
年齢:30代
子どもの年齢:4歳、0歳
Instagram:
育児漫画・エッセイ漫画等アカウント @hieta_yakko
Twitter:@hieta_yakko
※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。





